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2006年10月 2日 (月)

限りなきバージョンアップ   

聖書とコンピュータシリーズ NO.5

 コンピュータは、ハード面、ソフト面にわたって日進月歩の成長をしています。あまりに速いその成長ぶりを秒進分歩という人もいるほどです。

 ハードでは、エンジンであるCPUの速度が非常に速くなりましたし、作業机にたとえられるメモリ、書庫にあたるハードディスクの容量も巨大になり、しかも安くなってきました。以前からコンピュータを使っている人が嘆くほどです。

  ソフトでは、OS(オペレーションシステム)と呼ばれる基本ソフトを初め、定評のあるソフトがバージョンアップを続けています。
 定評があれば変わらなくてもよさそうなものですが、定評があるソフトほど使用者が多いために改善要求も多く寄せられます。メーカーも一度購入してもらった人から二度と収入が期待できないのは困りますし、開発に見合う見返りも得られるので、日夜バージョンアップに向かって努力する宿命を背負うことになるのです。

  これに競争相手とのシェアの奪い合いという要素がからんでくると、使用者の要求の有無に関わらずバージョンアップが続くことになります。改善されて価格が下がるなど使用者にとってありがたい面もあるわけですけれど、際限なくバージョンアップが続くということは、未完成、不完全の証明ということにも思えます。

 人間の成長ということであれば、たとえば、映画「第三の男」などで有名なオーソンウェルズが「あなたの会心作は?」という問いに対して、いつも「The next one.」(次に作るやつさ。)と答えていたなどと聞くと、飽くなき追求心を感じて、立派に思えます。 けれど、終着駅の見えないバージョンアップは、出費もかさみますし、そうかといって無視すると何か落ち着けないという具合で、よいことばかりとはいえません。

  さて、これ以上のものはない、最高のものが手に入ると確信したとき人はどうするかについて、またバージョンアップする必要のない永遠の真理について、聖書には次のように記されています。
    聖書の言葉
    天の御国は、良い真珠を捜している商人のようなものです。
   すばらしい値うちの真珠を一つ見つけた者は、行って持ち物を全部売り払ってそれを買ってしまいます。
 

マタイによる福音書 13:45~46 
 
  草は枯れ、花はしぼむ。だが、私たちの神のことばは永遠に立つ。
                       イザヤ書  40:8

  聖書は決して読みやすいところばかりではありませんが、時代を超えてベストセラーであり続ける聖書を、ぜひ、あなたもお読みになってください。
※ 翻訳にはバリエーションがありますが、原語の聖書は不変のまま引き継がれています。

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