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2006年10月 1日 (日)

トラブルは前進の糧

聖書とコンピュータシリーズ NO.4

 順調に働いてくれるときは便利なコンピュータですが、人間が操作の仕方を身に付けるまでは、知らぬ顔をしてただそこにあるだけという物体にすぎません。
 強力な味方のつもりで買ったのに、必死の働きかけをしても知らぬ顔どころか、意味の分からないメッセージで答えたり、一つの壁を乗り越えてもすぐに新たな壁が立ちはだかったりして、何だか敵にさえ思えてくることもあります。

「コンピュータ ソフトなければ ただの箱」という名言( ? ! )がありますが、「コンピュータ 使えなければ 癪(しゃく)の種」とも言えるように思います。
 何しろ、高いお金がかかっており、買うときには相当の決意をして買うのですから、家族の手前もありますし、簡単にあきらめる訳にはいきません。けれど、途方に暮れながら時間ばかりが過ぎていくと悲壮感さえ漂ってきます。

 そうした苦労に見合う見返りが予感できればいいのですが、いつ抜けられるか分からないトンネルの中を手探りで進むような状態は、つらいものです。

 余談ですがコンピュータ技術を駆使して生計を立てている人も、ある本でこんな意味のことを書いています。
 「コンピュータが本当に高速で仕事をしてくれる便利なものだというのなら、どうしてコンピュータ関連の仕事をしている人間たちがあんなに時間に追われているんだい?」
 コンピュータがいろいろな難題を解決してくれる魔法の箱ではないことを示してくれる言葉ですね。

 鉛筆やボールペンのように、手に入れてすぐ使えないのは、コンピュータがたくさんのことができ、今もできることが増え続けている発展途上の機械だということでもあります。
 けれど、ある知人がこんなことを言って励ましてくれました。
「何かトラブルが起こったときに、よく取り組まないでハードディスクを初期化したり、再インストールで現象を消してしまってはノウハウが貯まりません。トラブル1件1件が実力アップのチャンスです。」

 トラブルを楽しむところまでは、なかなかいけそうにありませんが、前進のための糧(糧)として生かしていこうではありませんか。落ち込んだり自己嫌悪に陥ったりする必要はありません。なにしろ相手はまだ未熟な機械なのですから。

    聖書の言葉
   患難が忍耐を生み出し、 忍耐が練られた品性を生み出し,

練られた品性が希望を生み出す。  ローマ人への手紙 5:3~4

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