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2006年10月 3日 (火)

何を土台に

聖書とコンピュータシリーズ NO.6

 コンピュータを選ぶとき、OS(オペレーションシステム)を何にするかで機種が左右されることがあります。
 ワープロや表計算などのアプリケーションソフト、(応用ソフト)が働けるようにコンピュータをオペレート(管理)するのがOS(オーエス)の役目です。OSは基本ソフトともいわれますが、最近あまり基本ソフトという言葉は使われません。コンピュータ機器のハードに仕えるよりも、むしろ、「私を使いたいのなら、性能としては、これくらいでなくては・・・」と、まるで庶民の家にお輿入れするお姫様のように大きな顔をしたがるからでしょう。でも、働きとしては、やはり基本・・・ラーメンにたとえるなら、塩ラーメン、醤油ラーメンなどの基本の味付けとなるスープにあたるのがOSといってよいでしょう。

 現在、OSの主流は,マイクロソフト社のウィンドウズです。「ウインドウズ95」がヒットし、それ以来独占禁止法にふれるのではないかと問題にされるほどのシェアを誇るようになり、発売の年度に合わせて「ウインドウズ98」、「ME」「XP/2000」、と開発、販売されています。もう少しすると「VISTA」というのが登場するようです。

 デザインの斬新なiMACの発売以来好調だったアップル社のマックOSは、新年や誕生日にはお祝いのメッセージが出るなど、どこか親しみがもてる工夫がされています。
 他に、富士通のFM-TOWNSという機種には専用のTOWNS-OSが使われています。「和製マック」と言われ、一時は教育界に根強い人気がありました。かつては、この機種専門の月刊誌も発売されていたほどです。
 日本純正のOSの関係では、東大の坂村健教授が中心となって開発を進めている「トロン」があります。日本の学校で使われるコンピュータは「トロン」でいこうと一時は決まっていました。外圧でその方針は貫けませんでしたが、その後も開発が進められ、13万字以上の漢字や世界のいろいろな国の文字が扱えるOSとして成長しています。(製品名は「超漢字」です。今は、変わっているかも知れません。)「トロン」は正式にはプロジェクトの名前で、志の高い計画です。携帯電話、そしてカーナビに活路を切り開き、(私としては不満なのですが)、マイクロソフトと業務提携したようです。
 最近、人気が高まっているのはLINUXというOSです。トロンと同じくオープンソースといって、ちょうど料理のレシピのようにプログラムの構造などが公表され、力量のある人ならば自分で開発したり、ユーザーが協力したりして進化させていけるOSです。これはUNIXという学術関係者や技術者が使っているOSの流れを汲んでいるようです。
  ちょっとマニアックな文章になってしまいましたがお許しください。

 結局、どんなOSを土台に据えるかはどんなパソコンライフを目指すかということと密接不可分の面があるように思います。さて、あなたは人生の土台として何を据えていますか。それによって、建て上げられる人生・・・毎日の生活や言動、歩む方向、目指すゴールが変わってきます。
    聖書の言葉
 わたし(イエス・キリスト)のもとに来て、わたしのことばを聞き、それを行なう人たちがどんな人に似ているか、あなたがたに示しましょ う。その人は、地面を深く掘り下げ、岩の上に土台を据えて、それから 家を建てた人に似ています。洪水になり、川の水がその家に押し寄せたときも、しっかり建てられていたから、びくともしませんでした。
       ルカによる福音書 6:47~48      

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