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2006年11月26日 (日)

藤沢周平

  藤沢周平の原作を、「男はつらいよ」や学校シリーズ、「幸せの黄色いハンカチ」などの山田洋次監督が映画化した時代劇の第一作は「たそがれ清兵衛」でした。藤沢周平には、青年剣士の活躍する「蝉しぐれ」などの作品もあります。その一方で、昔、剣名を馳せ、今はほとんどの人に忘れ去られている初老の武士が大きな働きをするようにと人知れず命じられ、戸惑いながらも修練して昔日の腕前を取り戻し、見事に、あるいは辛うじて使命を全うするというストーリーもあります。年を取るにつれて、記憶力も弱まり、体力的にも衰えていくのが人間の常ですが、いざ自分の身にそれが起こると「おお、自分も順調に発達しているのだなあ。」などと喜んでばかりもいられません。ウルマンという人の詩の一節「青春とは人生の限られた時期を指すのでなく、心の在り方をいう」とか、ワーズワースの「たそがれの空には、昼間は見えなかった美しい星がまたたき始める」というような詩のことばに慰めを覚えるということになります。・・・・・正確な引用ではありません、これも年齢のためとお許しくださいね。聖書には、ずいぶん高齢になってから神様が召し、一緒に歩んで大きな働きをなさせてくださった人物がたくさん描かれています。今日の聖書のことばには、そのような裏付けがあり、信頼するに足ることばだと私は思います。

今日の聖書のことば
  私たちは勇気を失いません。たとい私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。
コリント人への手紙 第二 4章16節
"We do not lose heart,Though outwardly we are wasting away,yet inwardly we are being renewed day by day."
2 Corinthians 4:16

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