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2006年11月24日 (金)

チャップリン

  ある牧師さんがたいへん衝撃的な夢を見たそうです。夢の中で、ヒットラーが地獄にいて叫んでいたのだそうです。「だって、誰もおれに神様のことを伝えてくれなかったじゃないか。」と。これは、とっても大きなチャレンジですね。聖書のマタイによる福音書には次のように書かれています。

 イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。「わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。
それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、
また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」マタイによる福音書28章18節~20節

  ヒットラーに神様のことを話していさめることをしない言い訳をたくさん数え挙げるのはたやすいことでしょう。けれど、上記の聖書には伝道の対象は、あらゆる国の人々となっていて、ヒットラーは別です、ということにはなりません。とはいえ、猛威をふるう権力者に「あなたのしていることは間違っています。悔い改めて神様のもとに立ち返りなさい。」と直言することは、怒って全身の針を逆立てているハリネズミをなでてやるよりもはるかに大きな勇気を必要とする命がけの行為です。この夢を見た牧師さんは、聖書のことばに忠実な自分でありたいと願い、心から神様に従おうと歩んでいた人だったと思います。そうでなかったら、ヒットラーの夢を見てショックを受けるようなことはなかったと思います。こののち、この牧師さんが信仰の勇者としてそれまで以上に熱心に伝道に励んだことは想像に難くありません。チャップリンは、ヒットラーの全盛期にヒットラーを否定し、強烈に風刺する映画「独裁者」を作りました。ナチスドイツにアメリカが負けたら、そのときにヒットラーがチャップリンをどう扱うかを考えて恐れたら、この映画が作られることはなかったことでしょう。

  イエスは言われた。「人にはできないことが、神にはできるのです。」ルカによる福音書18章27節

今日の聖書のことばをまず自分自身が受けとめ、そしてその場その場の状況に左右されることなく、世の人々の誰をも例外にすることなく語ることができる勇気、神様を信頼して祈り、その勇気をいただいてこの世に妥協せずに歩むクリスチャンこそ「世の光」、「地の塩」であると思います。

聖書のことば

「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから。」
マタイによる福音書 4章17節
"Repent for the kingdom of heaven is near."
Matthews 4:17

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