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2006年12月17日 (日)

4℃の水が一番重いわけ

  私が小学4年生の頃だったと思います。学級文庫で野口英世の記事を読んだのです。そこには、ある試験で4℃の水が一番重くなるわけを野口英世だけが正解したこと、おまけに水の分子が密着した状態で並んでいる図まで添えてあったので、採点した先生がとても感心したことが書かれていました。その記事は、上のようなわけで一番比重が重くなっている4℃の水1ccの重さを1gとしたのだと結ばれていたように覚えています。

   それ以来、「なぜ4℃なのだろう」と、納得がいかない気分が私の中にいつもありました。理屈ではわかったけれど、4℃というはんぱな数字でなく、0℃で凍るのなら、そこで一番重くなることにすれば世話がないのに・・・と心情的に落ち着かなかったのです。
  納得がいったのは、それから約30年後、下呂で勤めていて冬の寒さのため表面の凍った池を目の前にして、理科の先生に質問したときでした。
 
「氷の下で鯉が生きられるのはどうしてか。」
彼は即座に答えました。
「池の底には一番密度の高い水が集まるので、限りなく4℃に近くなる。それに、魚は変温動物なので、低温では新陳代謝も極めてわずかになり、酸素の消費量も少なくなり、食べ物もほとんど必要としなくなるので春まで生き延びられるのだ。」

  疑問が氷解するとは正にこのことです。このとき、初めて私には長年の疑問だった「水が4℃で一番重くなるように創造されたわけ」が理解できたのでした。

  自然界の仕組みにはまだまだ素晴らしいものがたくさんあります。たとえばアゲハチョウの幼虫は、その模様が鳥のふんのように見えることによって外敵から身を守る、というような例は数限りなくあることでしょう。 こうした自然の素晴らしい仕組みの背後には創造主である神がおられ、しかも私たちを愛してイエス・キリストを遣わしてくださったこと・・・このことこそ人が知らなければならない最高の真理なのだ、とクリスチャンは堅く信じています。あなたはどうお考えになりますか。

聖書のことば

   神の永遠の力と神性は、世界の創造された時からこのかた、被造物によって知られ、はっきりと認められる。 
ローマ人への手紙第1章20節

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