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2006年12月22日 (金)

星野富弘さん

 星野富弘さんの『山の向こうの美術館』(発行 富弘美術館・発売 偕成社・初版2005年4月)に「聖夜」という文章があります。星野さんの病室は、ほとんどベッドから動けない6人の患者さんたち・・・鉢植えの花キリンに治療用の綿の雪をちりばめ、包帯や点滴の空き瓶などを下げて作ったクリスマスツリー、皆で仰向けのまま歌った♪「きよしこの夜」・・・皆、人生の最も重く苦しい試練の真っ只中で、しかし、今生きていること、クリスマスの会ができたことへの感謝と喜びを話し合われたそうです。

 そこへ、窓の外からクリスマスの歌・・・いつの間にか、手に手にろうそくの灯りを持ったたくさんの人が集まっていて、中庭から音楽を贈ってくれていた・・・心のこもったキャロリングですね・・・ 退院して何年も経つ星野富弘さんですが、クリスマスが来ると今でもそのときの病室の夜がまぶたに浮かんでくるそうです。

 星野さんの文は次のように結ばれています。

 あのとき、あの病室にはきっとイエスキリストが立っておられた。そして私たちを、やさしい眼差しで見守ってくださっていた。

  このブログを読んでくださっている方、読んでくださっていない方も、悩みをかかえ、苦しい試練の中におられるかもしれません。けれど、どうか、独りで苦しまないで、その苦しさをも、身近な方と分かち合えたら、すてきなクリスマスとなると思います。喜びでいっぱいの方は、その喜びをやはり身近な方と分かち合ってくださいますように。

♪「もろびとこぞりて 迎えまつれ 久しく待ちにし 主はきませり 主はきませり 主は 主はきませり

聖書のことば

 見よ。わたし(イエス・キリスト)は、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところに入って、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。   ヨハネの黙示録 第3章20節

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