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2006年12月29日 (金)

ウサギとカメ

  今日は、♪「もしもしかめよ、かめさんよー」の歌で知られるウサギとカメの話・・・足の速いウサギがカメに負けたのは、ご存じのようにレースの途中で一眠りしたからですが、その油断のもとについて、こんな話をしてくださった方がいます。

 その方は、幼い子どもたちにウサギとカメの話をした後、こう問いかけたのだそうです。「ウサギさんは、何を見ていたのでしょう?」子どもたちは「カメさん。」と答えました。続いて「カメさんは?」と質問すると、ある子がこう答えたそうです。「向こうの山のふもとだと思います。」

 この子は見事に本質をついていますね。そのように導いた質問者もまた見事だと思います。

  私たちが忘れてならないのは、目指すべきゴールで、それはこれから私たちが進む行く手にあり、カメはそれを忘れませんでした。ウサギの誤ちの原因は、前方のゴールではなく、後方のカメとの差を見、優越感をいだいて気を抜いてしまったことにあります。

聖書のことば ピリピ人への手紙 第3章

3:12 私は、すでに得たのでもなく、すでに完全にされているのでもありません。ただ捕えようとして、追求しているのです。そして、それを得るようにとキリスト・イエスが私を捕えてくださったのです。

3:13 兄弟たちよ。私は、自分はすでに捕えたなどと考えてはいません。ただ、この一事に励んでいます。すなわち、うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み、

3:14 キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、目標を目ざして一心に走っているのです。

  これは、パウロという人がピリピの教会の人たちに宛てて書いているのですが、私たちも目先のことにとらわれて大事な本質を忘れることなく、どんな人間として生きたいのかを心に刻みつつ、歩み続けたいと思います。

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