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2007年2月 5日 (月)

偽りのない看板

 「立春」の日以降いきなりぽかぽか陽気の春になる・・・というわけではないので、寒い日があっても「立春という看板に偽りありだ!」と息巻いてどこかに抗議する人はいないと思います。

  たとえ、気象庁に抗議しても、「立春」を定めたのは気象庁ではありませんし、天気予報が外れたときの抗議にしても、気象庁は天気を予測しているのであって、天気を管理しているわけではないのですから、責任のとりようがありません。

 けれど、大切な政治をゆだねられている人が人間性を疑われる発言をしては困りますし、看板のペコちゃんを泣かせるような製菓会社の在り方も困ります。

 看板を偽らない生き方は、外側から規制するだけでは不十分で、一人一人の内側にしっかりと行動、生き方を支える規範とそれを貫くエネルギーが備わっていることが不可欠だと思います。

 人はうわべを見ますが、神様はそれぞれの人の心をご覧になります。神様をあざむくことはできません。それと同時に、人が非難するときも神様は正しく生きる人の心をよしとして力を与えてくださる方です。

 私たち一人一人は、意識するとしないとにかかわらず、いろいろな看板を立てたり、負わされたりしている存在かも知れません。でも看板倒れにならないように、というような不安感や義務感からでなく、また、自分だけを喜ばせるという動機ではなく、神様に喜んでいただけるように歩むことを大事にして、ゆるがない、そして確信をもって今日を生きたいと思います。

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