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2007年2月26日 (月)

お年寄りに学ぶ その2

 あるおばあさんは、おやつを手にすると自分の肩越しにおやつをゆかに落としてしまわれるのだそうです。

 介助する人が「○○さん、どうしたの?」と尋ねると、とってもいい笑顔で「うちのお宝坊ややがね。」と答えられたそうです。

 その話を聞いた介護士さんたちは、みな、あたたかい思いに包まれたそうです。

 少しだけ説明させていただくと、そのおばあさんは背中にお子さんかお孫さんを背負ってお守りしていたことを覚えていて、その幼な子におやつを肩越しに渡していた記憶に基づいてする行為が、人には肩越しに床にお菓子を落としているとしか見えなかったということなのです。

 記憶を徐々になくしていかれる方・・・けれど、一番幸せだったときの記憶はしっかりと残るのだそうです。すてきな話ですね。

聖書のことば  詩篇 1003篇 第2節

 わがたましいよ。【主】(神様)をほめたたえよ。 / 主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。

 私たちはともすると、よくしてくださったことをあたりまえのこととして感謝することも忘れてしまい、その反対に自分の思うようにならなかったときのことばかりをしっかりと覚えて不満をつのらせているということはないでしょうか。

 神様のよくしてくださったことを記憶に留め、今日という日を感謝の内に歩むことができますように。

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