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2007年2月 9日 (金)

『子どもの宇宙』

 先の文化庁長官、河合隼雄さんは、たくさんの書を著しておられます。その一冊、『子どもの宇宙』に次の文章があり、心に残っています。

 この宇宙の中に子どもたちがいる。これは誰でも知っている。

  しかし、  ひとりひとりの子どものなかに宇宙があることを誰もが知っているだろうか。それは、無限の広がりと深さをもって存在している。大人たちは子どもの姿の小ささに惑わされて、ついその広大な宇宙の存在を忘れて しまう。

聖書のことば マタイによる福音書 第25章

25:35 あなたがたは、わたし(イエス・キリスト)が空腹であったとき、わたしに食べる物を与え、わたしが渇いていたとき、わたしに飲ませ、わたしが旅人であったとき、わたしに宿を貸し、
25:36 わたしが裸のとき、わたしに着る物を与え、わたしが病気をしたとき、わたしを見舞い、わたしが牢にいたとき、わたしをたずねてくれたからです。』
25:37 すると、その正しい人たちは、答えて言います。『主よ。いつ、私たちは、あなたが空腹なのを見て、食べる物を差し上げ、渇いておられるのを見て、飲ませてあげましたか。
25:38 いつ、あなたが旅をしておられるときに、泊まらせてあげ、裸なのを見て、着る物を差し上げましたか。
25:39 また、いつ、私たちは、あなたのご病気やあなたが牢におられるのを見て、おたずねしましたか。』
25:40 すると、王は彼らに答えて言います。『まことに、あなたがたに告げます。あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、しかも最も小さい者たちのひとりにしたのは、わたしにしたのです。』

 この続きには、上とは逆に「最も小さい者のひとりにしなかったのは、わたしにしなかったのです。」と述べられています。

 自分より小さい存在に見える人を軽んじない心のたたずまいの大切さ・・・それを河合隼雄さんやキリストの言葉から感じます。

 浴槽の栓は、一番低いところについていなければその役目をはたせません。私たちのよりよく生きたい、今以上に幅の広い心の持ち主になりたいと願う心の栓は、どの位置についているでしょうか。

 今日という日、そして今日の私たちの心が神様からの豊かな祝福をしっかりと受けとめる大きなうつわとなりますように。

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