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2007年7月 4日 (水)

名作の陰に聴き手あり

 1862年の7月4日、オックスフォード大学の数学講師が、学寮長の娘たちと川遊びに行ったそうです。・・・普通なら、こういうことはわざわざ記録されませんよね・・・。このときに彼、ドジスンが思いつくままに話した物語を学寮長リデルの三女がすっかり気に入って、本に書いて欲しいと頼み、それがきっかけとなって書かれたのが『不思議の国のアリス』だそうです。

 この三女の名はアリス、ドジスンのペンネームはルイス・キャロルです。

 名作の陰によき聴き手あり・・・そんなことをふと思いました。

 『源氏物語』もフアンの要請にこたえて書き継がれたようですし、中国の白楽天は日本に自分のフアンが居ることを知りつつ詩作に励んだとか。島崎藤村も自分の子どもたちに童話を書き、松谷みよこの『ちいさいモモちゃん』シリーズも娘さんとの日常の会話からはぐくまれた面があるようです。

聖書のことば  マタイによる福音書 第4章 9節

イエスは言われた。「聞く耳のある者は聞きなさい。」

 どんなにすばらしいことが放送されていても、受信するテレビのチャンネルやラジオの周波数がずれていては、せっかくのよきニュースを聞くことはできません。

 本当に大切なことにチャンネルを合わせて聞き入ることのできる耳をもちたいと思います。本当に大切なことは多くなく、悪書の一番いけないところは良書を読む時間を奪うことだといわれます。

 今日という日、本当に大事なことに心を向け、とらえるべき相手の心を真心をもって受けとめることができますように。

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コメント

 昨日の編集会議、お疲れさまでした。力を結集して完成をみた『ひとりだち』の改訂版、 義務教育を終える子どもたちにぜひ読んでもらいたいという思いで、世に広める働きかけを続けます。いいものを広めることに燃えるのですが、理想の実現は難しいものです。でも励みます。 まずは、ご報告まで。

投稿: Tさん | 2007年7月 4日 (水) 11時18分

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