ほぐされる心
孫娘が飛び立って行ってしまいました。セントレア空港から、文字通りに・・・。
老人が孫としばらく暮らす内に、心がほぐされて、生活にいきいきとした前向きの心で向かうようになる物語がいくつか思い浮かびます。皆様もきっとご存じですよね。
「アルプスの少女」・・・ハイジとアルムの村のおじいさん、「小公子」ではセドリックと気むずかしい貴族の祖父・・・いずれも、かたくなで孤独な生き方をしていた祖父が、孫娘に心をほぐされるのです。
えっ、私ですか・・・心をほぐされて、まるでマッサージをほどこされたみたいな状態かって?うーん、それなら活力が湧くのですが、何だか、それを通り越して骨抜きになったような・・・。
そうそう、先に挙げた物語とは少し趣をことにする『サイラス・マーナー』をご紹介して私から皆様の目をそらしている内に回復を図るといたしましょう。
『サイラス・マーナー』George Eliot 1819~80 本名:メアリー・アン・エバンズ。19世紀イギリス文学を代表する作家。
あらすじ 職工のサイラス・マーナーは信じていた親友に裏切られ、婚約者も彼に奪われて、神を疑いながら生まれ故郷を後にします。 これだけ気持ち良く読め、そして感動に浸れる作品は、そうあるものではありません。余計な装飾や無駄なストーリィを置かず、人間社会のありのままの姿を描いているからでしょう。そうした意味でとても完成度の高い作品。 http://www.asahi-net.or.jp/~WF3R-SG/nt2eliot.html 上記のURLから転載させていただきました。なお、この作家はジョージ・エリオットというペンネームを用いて長年、女性であることを隠した謎の存在だったのだそうです。 それでは、さびしさから立ち直って、またお目にかかりまーす (^_^) |
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コメント
朝 出勤前にブログを読むのを楽しみにしています。今朝メッセージがなかったのでお疲れに成られゆっくりお休みと思っていましたが天使の去ったあとがかくもお淋しいことなのかを知りました。毎日孫達と過ごしている私にはわかりませんが1人暮らしをしていた私の母が晩年お盆に子や孫が集まり楽しく賑やかに過ごし帰ったあとのなんともやりきれない気持ちを訴えてきて私を困らせたことをおもいだしました。それから1年もしないうちに我が家へ引き取りアルツファイマーも手伝い晩年はそれが理解できない娘(私)のもとですごしました。この件も今思い出せば反省ばかりです。 やさしい奥様と一層仲良くお過ごしくださいませ。
投稿: 美登子 | 2007年7月30日 (月) 19時45分
なんとも痛々しい文面で、かける言葉がありませんが、喪失体験豊富な私の存在が、何かの励ましになるでしょうか?
「人間は裸で生まれてきて、裸でかしこに帰っていく。(何も所有することはできない)」という聖書の言葉を引用しても、「それでも寂しいものは寂しい。」という答えが返ってきそうです。
多分そのうちに普通の生活に戻ると思いますけど、気持ちがふさいだり、何もやる気が起きなかったり、食欲が無くなり眠れなくなりますと病気ですので、早めに治療しなければなりません。
まあ、そんなことは無いと思いますけど、一応健康第一ということで。
投稿: 小島 | 2007年7月30日 (月) 16時13分