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2007年7月 6日 (金)

雲の上には太陽が

 世の中、悪くなる一方だ、というような意見を聞くことがあります。

 確かにそういう面もあると思います。

 けれど、本当にすべてがそうでしょうか。

 あってはならない事件、正しく行動すべき組織や人が正しく歩んでいなかった事実・・・これらが報道されると「世の中どうなっているんだ」という思いに駆られます。

 けれど、こうしたことが報道され、問題にされ、憂いを呼ぶこと自体、まっとうな考え方、生き方をしている人が多いということを示していると思います。不正なこと、人間としての生き方に反することに光が当てられることは、世の中が闇で覆い尽くされているのではないことの証明です。

 大切なのは、暗い事件に意気消沈しないで、自分の手にあるともしびをますます明るくすることではないでしょうか。

 小学校に勤めているとき、不審者から子どもを守るために力を合わせてくださる方々に私は自分自身に言い聞かせていることばをお話ししました。「真剣であれ、されど深刻になるな」

・・・大人が嘆息し、せっかく大多数の人がまっとうに生きて築いている今の世の中をマイナス方向に満ちている下る一方の社会だという色調で染めてしまったら、その大人たちに育てられている子どもたちはどうやって明るい未来像を描くことができるでしょうか。

 土砂降りの地方があっても、世の中全部に雨が降っているわけではありません。たとえ、見渡す限り黒雲が覆っていても、その雲の上にはさんさんと太陽が輝いているのです。今、土砂降りのところも、必ず晴れの日が来るのです。

聖書のことば  ルカによる福音書 第6章 47節~49節

  わたし(イエス・キリスト)のもとに来て、わたしのことばを聞き、それを行う人たちがどんな人に似ているか、あなたがたに示しましょう。
  その人は、地面を深く掘り下げ、岩の上に土台を据えて、それから家を建てた人に似ています。洪水になり、川の水がその家に押し寄せたときも、しっかり建てられていたから、びくともしませんでした。
   聞いても実行しない人は、土台なしで地面に家を建てた人に似ています。川の水が押し寄せると、家は一ぺんに倒れてしまい、そのこわれ方はひどいものとなりました。」

  確かな土台の上に人生を建て、そこに軸足をしっかり置き、雨の日も雲の上に太陽があることを忘れず、闇に負けることなく光をかざして歩み続ける・・・そんな一日、一日を歩くことができますように。

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コメント

本当にそうですね!大切な考え方を見落としていた気がします。教えてくださってありがとうございます!
大切な娘がこの、希望をどこに持っていけばよいのか将来を案じていましたが、あまり子どもの前で、世の中のマイナスや批判を指摘しないように気をつけたいなと思いました。

投稿: rommy | 2007年7月 7日 (土) 02時15分

いつも お優しい きれいな お言葉 うれしく 拝読させて頂いて
おります
”真剣に しかし 深刻にならない様”そうですね
日々 共感出来る事・言葉 心掛けたいと思います
                      ありがとうございます

投稿: よこ | 2007年7月 7日 (土) 00時22分

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