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2007年7月29日 (日)

八木重吉の詩から

 このブログの日も浅いころ、八木重吉の詩をいくつか掲載させていただきました。

 今日は、そのときには目に止まらなかった詩を紹介させていただきます。

  ふたつになったこどもが

  ころころとわらっている

  だいぶさむい日だ

  かなりわたしのこころはうつくしい

 『定本 八木重吉詩集』新装版 平成九年七月二十日彌生書房 発行より

 なぜ、この詩を紹介するのかですって・・・ ここ数日、私たちの家ですごした二歳の孫娘が今日、自宅へと帰っていくからです。きっと私たち夫婦は、人が降りていくボートがその反動でゆれうごくように、千々に心が動揺することでしょう。それを事前に少しでも予防しておこうと考えたわけです。

 上の詩 ・・・ 「こども」を「孫娘」、「だいぶさむい日」を「だいぶあつい日」に置き換えていただくと、私の心境にぴったり・・・ということなのです。

 どうせなら、自分で詩を作りなさい、とおっしゃいますか・・・ごもっともです。 でも、今はそんな余裕がとてももてそうにありません。

  それは、それとして、今日は日曜日・・・ぜひ、キリスト教会に足をお運びください。   よき一日をお歩みくださいますように。

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コメント

 お孫さんはもう帰ってしまうのですか。残念ですね。
 私の父も、初孫が2歳くらいまで同居していたのですが、兄の転勤で高山に行ってしまい、その時は相当のショックを受けていたようです。
 その後、だいたい毎週のように、絵手紙のやり取りをしていました。母は、保育園に勤めていたせいか、それほどではなかったのですが、お爺さんのほうが事態が深刻でした。
 近所にも同様なケースがあり、息子夫婦が孫を連れて引っ越してから、急に弱ってしまわれたお爺さんがみえました。残念ながら、その後亡くなってしまいました。大変いい方だったのですが。
 今から今後の連絡の約束などを取り付け、自らの精神が打ちひしがれてしまわないよう、対策を練る必要があるかもしれません。

投稿: 小島 | 2007年7月29日 (日) 19時39分

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