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2007年8月15日 (水)

8月15日

  終戦記念日 ・・・ 戦争で多くのかけがえのない命が失われました。核兵器の撤廃が問題になっていますが、どんな兵器でも許されないのが真の在り方ではないでしょうか。

  詳しくは知りませんが、建物は破壊せずに人の命を奪う中性子爆弾というのがあるです。でも、そういう爆弾を、いったいどんな意義を見いだしながら開発するのでしょうか ・・・ 人道的、文化的だといえる兵器などあるはずがないのです。

 映画にもなった 『ビルマの竪琴』という有名な小説があります。主人公の水島上等兵は戦争後、ビルマ(現在のミャンマー)に残って贖罪と戦友のとむらいに生涯をささげます。

 実際に軍医として派遣され、自身も被弾して療養している間に所属部隊が出動し、ほとんど壊滅したところで終戦を迎えた田村久弥という方がおられます。この方はインドネシアで、長年医師として奉仕され、たくさんの命を救い、後輩の医師を育てられました。高齢になられた今も、日本の山村で医師として生きようとしておられます。

  現在も、インドネシアの医療活動のために田村医師を記念して、田村基金というのが設けられ、現地のために大切に運営されています。ゴーバルというハム・ソーセージを購入していただくと代金の一部がこの田村基金に積み立てられるというシステムも確立されています。

 田村基金について詳しくお知りになりたい方、ご協力いただける方は、このブログの執筆者までメールでご連絡いただければ、幸いです。

  「平和ぼけ日本」などと言われますが、ぼけるほどの平和を享受できるのは、悪いことではないと思います。ただし、世界に目を向け、どの国にも平和が訪れるように現在の日本の平和を生かす目と心を持ちたいと願っています。

聖書のことば  使徒の働き 第20章 35節

  労苦して弱い者を助けなければならないこと、また、主イエスご自身が、『受けるよりも与えるほうが幸いである』と言われたみことばを思い出すべきことを、私(パウロ)は、万事につけ、あなたがたに示して来たのです。」

  「受けるよりも与えるほうが幸いである」・・・イエス・キリストのこのことばは、実践してみて初めて深く味わえる、奥深さを備えていると思います。

 暑い日が続いております。どうか、今日も、お体、お大切に。

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コメント

 戦争を体験している世代が、高齢化しています。語り継がなければならない事実を知る人が、存在しなくなってしまうことは、真の意味での平和ボケを実現してしまうかもしれないという不安を感じます。
 先日、古本屋で大岡昇平全集を買いました。なんと100円なのです。子供のころ買えなかった文豪の全集が、ただ同然で売られていました。代表作である「野火」を繰り返し読むために持っているのですが、学生時代とは違う印象を持ちました。子供のころは、「なんでこんな恐ろしい話を書くんや!」というショックを受けましたが、今は「よく事実をしっかり記録してくださった。貴重な情報は人類の財産だ!」と感じました。むしろ、日本より海外で反響のあった作品と言われていますが、国語の教科書には絶対に載らないでしょうね。

投稿: 小島 | 2007年8月15日 (水) 04時26分

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