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2007年8月16日 (木)

果実とことば

  私の通っている教会の庭にはザクロの木があり、たくさんの実をつけています。実のなる木というのは、手入れがたいへんですが、なかなかに夢があるものですね。

 木はそのなる実によって判断されるのですが、「桃栗3年柿8年、梅はすいすい14年、頑固なゆずは20年」ということばもあります。・・・年数や言い回しは地方によって異なるようですが、一朝一夕によい実を収穫することはできず、ある程度の年数、まずは土を肥やし、果樹を育てる真剣な取り組みが大切なことが教えられています。

聖書の言葉  マタイによる福音書  第7章  15節~17節

7:15 にせ預言者たちに気をつけなさい。彼らは羊のなりをしてやって来るが、うちは貪欲な狼です。
7:16 あなたがたは、実によって彼らを見分けることができます。ぶどうは、いばらからは取れないし、いちじくは、あざみから取れるわけがないでしょう。
7:17 同様に、良い木はみな良い実を結ぶが、悪い木は悪い実を結びます。

 時々、と申しますか、たびたび私は心ない言葉を口に出してしまったと後悔するのですが、ことばと木の実は似ていて、心の中にあるものがことばとして外に出てくるのだと思います。よいことば、おこないが生まれ出るように、心を育てたいと思います。

 そして、心を養い育てるのには、達人のふるう剪定ばさみのように厳しく心に刈り込みを入れて迫ってくる聖書にまさる書はないと思います。

 冬の寒さ、夏の暑さを乗り越えて秋に実を結ぶ果樹のように、私たちもいろいろな試練を越えて人生によき実を結ぶことができますように。

 今日も、そのために歩む一日となりますように。

  

 

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コメント

 マザーテレサを取材した外国の記者が、この小柄な老修道女が何か話そうとする時、聴衆が水を打ったように静まriかえるのに、驚いたそうです。数週間彼女を観察した結果、記者は、その理由が主に2つあると結論づけました。
 1、マザーテレサは、めったに話をしない。
 2、日ごろの行動が大変説得力があり、人々の心を掴んでいる。
 たしか、論語の中に「巧言麗色少なし仁」というのがありました。
 マザーテレサ自身も、「私たちは言葉よりもっと行動を多くしなければなりません。」と言ったそうです。聖書には良きサマリヤ人のたとえ、という話もあり、これも口先だけでなく、行動の重要性を語った話ですね。

投稿: 小島 | 2007年8月16日 (木) 08時29分

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