「来た、見た、勝った」
ご存じの方が多いと思いますが、今日の表題は、ジュリアス・シーザーが戦勝の報告を端的にしかも韻を踏んだ三語で伝えたとされる手紙です。これが、紀元前47年8月2日のことだそうです。
インターネットの「教えて!goo」 には、このシーザーの手紙のことが次のように書かれていました。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa577824.html
岩波文庫の『プルターク英雄伝(九)』のカエサル(シーザー)篇、第50章に載ってます。そこではシーザーのクレオパトラとの出会いの後、アジア(現在のトルコ地方)との戦争のときの言葉となっています。
三軍団を率いて敵を根こそぎ滅ぼした、その際、ローマの友人に当てた手紙の中の言葉とあります。(一説には、凱旋式で高札に書いた言葉)
ラテン語では「ウェーニー、ウィーディー、ウィーキー」と言うそうで、「同じような音で終わっていて信じられない程短い言葉になっている」とプルタークが評しています。
私の文章は、饒舌になっていることが多く、ブログを読んでくださる方に申し訳なく思っております。
明日は、もっと短いやりとり、「?」 「!」 について書かせていただきますね。
sえ
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コメント
台風も通過し、東海地方に住むものとしては、この夏は過ごしやすく、災害の多い地方の方たちには、申し訳ないほどです。
お孫さんが帰られても、なんとか元気を取り戻されたようで、ほっとしております。年はとりたくないものですが、若いころと違って、意外な出来事で足元をすくわれたりしますので。
これもまた、若い人たちが考え出されたんでしょうけど、絵文字というのは、見ていて笑ってしまいます。コミュニケーションとは何か?ということを考えさせられますね。メールは相手の様子が分かりませんので、一層このような記号のようなものが、イマジネーションをかきたてて、面白いですね。
投稿: こじま | 2007年8月 3日 (金) 00時22分