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2008年1月12日 (土)

♪「春の海」

 かなり以前、宮城道雄さんの名曲♪「春の海」がヴァイオリンとピアノで演奏される場に、楽譜めくりの役割で臨んだときのことです。

 弾き始める前に、ピアニストがごく短時間、瞑想されました。

 そのとき、私は耳を思わず疑いました。ザザーッと波の音が聞こえてきたからです。 ・・・ 演奏会場は、下呂の小学校の体育館 ・・・ 近くに海はありません 

・・・ どう考えても、 「春の海」を演奏するにあたってピアニストが、まず自分の内面に曲想を描いて、音を送りだそうとしたそのイメージが、そうした世界からは遠い段階にある私にまで伝わってきたとしか説明できないのです。

 優れたピアニストは、音符に魂を込めてこの世に音楽を送り出します。

 それにひきかえ、私は、文字を読めるようになった子が文をつっかえつっかえ、拾い読みをしているような、ようやく音符を音にしているような段階でしかありません。でも、本物への憧れをもって、そして楽しみながら、ピアノに向かい続けたいと思います。 

 ♪「春の海」が聞こえてくると、いつもその思いがあらたにわき起こります。

・・・願わくは、弾き手の私だけでなく、聞き手にも音楽の楽しみが湧きあがるようなところまで私が成長できますように (^_^;)

 そうそう、あるお琴の先生が宮城道雄さんの曲などを織り込みながら日常のエピソードを綴っておられるブログ「ワンちゃん大好き」に巡り会いました。まだ、開設されて日が浅いようですが、音楽と宮城先生への深い理解が伝わってくるとてもすてきなブログです。よろしかったら、ぜひご訪問ください。

http://wanchan129.cocolog-nifty.com/blog/

 たとい、私が人の異言や、御使いの異言で話しても、愛がないなら、やかましいどらや、うるさいシンバルと同じです。
 また、たとい私が預言の賜物を持っており、またあらゆる奥義とあらゆる知識とに通じ、また、山を動かすほどの完全な信仰を持っていても、愛がないなら、何の値うちもありません。
また、たとい私が持っている物の全部を貧しい人たちに分け与え、また私のからだを焼かれるために渡しても、愛がなければ、何の役にも立ちません。
愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。

 聖書のことば  コリント人への手紙 第一  13章 1節 ~ 4節

 「愛の章」と呼ばれている箇所です。冒頭のところは魂のこもらない演奏を連想させますね。そして、もっと深いところまで考えを導いてくれます。

 さて、明日は日曜日、キリスト教会の礼拝に足を運んでくだされば嬉しいです。

 今日も、よき日となりますように。

 

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