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2008年2月17日 (日)

乙武洋匡(おとたけひろただ)さん

 乙武さんが大学在学中に出版した本『五体不満足』(講談社)は、500万部を越えるベストセラーになりましたね。

 その乙武さんがスポーツライター、そして新宿区の教育委員会の非常勤職員となり、新宿区の小中学校を「子どもの生き方パートナー」として巡回、そして通信教育とスクーリング・教育実習を経て、教員免許を取得、2007年の4月からは杉並区の小学校に教諭として勤めておられます。

 この乙武さんの『だから、僕は学校へ行く』(講談社・2007年4月1日第一刷発行)を読んでいます。 教員として働こうとする乙武さんの採用に手を挙げたのは、杉並区。

 そして杉並区は、乙武さんが教員になったときに生じるであろう困難な場面を100ほどのリストにしてくれたそうです。

 両手足のないことを感じさせないでいつも前向きの生き方をしている乙武さん・・・教師として勤め始める日を前に、彼は書いています。

 目標は、彼ら(これから小学校で出会う子どもたち)が大人へと成長した十数年後。こんなふうに振り返ってくれること。

「オトタケ先生に教わって、本当によかった!」

 1976年生まれの乙武洋匡さん ・・・ 前向きの生き方と、健康、若さ、情熱を生かして、これからも進まれますように。

 さて、日曜日。 よい日となりますように。

 キリスト教会では、日曜礼拝がおこなわれます。出席してくだされば嬉しいです。

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コメント

 五体不満足については、以前読みまして、感心させられる場面がいろいろありました。かつて、公立学校の教員をやっていたものとして、最も感心した場面が、乙武少年が小学校に入学するところです。
 重度の障害をもつ子供として、私学からは一切入学を拒否された親子を受け入れたのは、公立学校でした。そして、彼を受け入れるということが決まった時に、その学校の職員会議で担任として名乗りを上げた教員が二人いたということです。私は今でも公教育の抱える問題については深刻だと考えていますが、この話を読んだときは、公教育には素晴らしい教員がいる、と感心しました。乙武氏も、そのような経験から、教育の重要性を気にかけるようになったのではないかと思ったりしています。

投稿: 小島 | 2008年2月17日 (日) 23時20分

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