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2008年2月15日 (金)

パイプオルガン

 2月12日、岐阜県庁近くのふれあい会館に到着しますと、サラマンカホールでは「サラマンカミュージックプロムナード」という企画でお昼休みの時間を楽しめるようにと無料コンサートが開かれていました。

 その日は、なんとパイプオルガン ・・・ 前からずっと聴きたいと思っていたのですが、なかなか機会がなく、この日、初めて聴くことが出来、感激しました。

 このホールは、サントリーホールなどとともに日本の最高峰との評価を受けているすてきなホールです。

 このホールのパイプオルガンを建造したのは、辻宏さんという方です。

 いろいろな紹介が一度にできるので、昨年の3月に辻宏さんの一周忌を記念して行われた「辻宏メモリアルコンサート  サラマンカ オルガンは歌う」 の紹介文を引用させていただきます。

   □  ◇  ☆  ○  ※  ○  ☆  ◇  □

 「日本を代表するオルガンビルダーの辻宏さんが逝去されてから1年が経ちます。
辻さんはスペインのサラマンカ大聖堂のオルガン修復を通して岐阜県とサラマンカ、日本とスペインの親交に大きな功績を残されました。
 サラマンカホールという名前の由来となったスペイン サラマンカ市との交流と共に辻さんの代表作となったサラマンカホールのパイプオルガンをより一層響かせていきたいとの思いで辻さんと交流の深かった皆様を出演者にお迎えし記念のコンサートを企画しました。
天に響くように歌うオルガンの音色と辻さんが愛した日本の歌、名曲の数々をお楽しみください。」 

 ちなみにこのときの出演者は下記のお二人でした。

ギィ・ボヴェ [ オルガン ] Guy Bovet
スイス・ジュネーブ出身。
池田理代子[ソプラノ] Riyoko Ikeda

     □  ◇  ☆  ○  ※  ○  ☆  ◇  □

 さて、2月12日のパイプオルガン奏者は、このほど豊田市コンサートホールの専属オルガニストに就任された徳岡めぐみさん ・・・ 2001年のオランダのシュニットガー国際オルガンコンクールで日本人として、そして女性として初の1位で、国際基督教大学などのオルガニストだそうです。

 この方のオルガン演奏で、バッハの「トッカータとフーガ ニ短調」などを聴くことが出来たのは、望外の幸せでした。

 辻宏さんには、『パイプオルガンと私 風の歌』(日本基督教団出版局)という本もあるのですが、まさに、風の歌、風のささやきを聴いている思いになる音色で奏でられるフレーズもありました。

 パイプオルガン奏者は、聴衆に背中を向けることになります。列車やバスの運転手さんのように。

 演奏を終えたオルガニストが素早く演奏席からステージまでおりてきて、丁寧にお辞儀しておられる姿もすてきで、大きな拍手で迎えられていましたよ。

 今日も、よき日となりますように。   

 

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