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2008年5月10日 (土)

映画 「翼のない天使」

 DVDで、「翼のない天使」を借りてきて鑑賞しました。1998年のアメリカ映画です。 主人公は、フィラデルフィアに住む小学5年生のジョシュア・ビール。 大の仲良しだった祖父が亡くなった後、ジョシュアは祖父との思い出の世界にふけりがちです。心配だったのは、祖父が天国に行けたかどうかということ。神様を見つけて祖父のことを尋ねたいと決心しますが、かなりの期間をかけて苦労しながらさがしても神様は見つかりませんでした。
 「いくらさがしても見つからないのでもう捜すのはやめよう」 とジョシュアは思いました。 けれど、欠席した友人デイビッドの家を訪問したジョシュアは、病気で発作を起こしているデービッドを、大人では気がつかない階段下の物置で見つけました。以前からそこで一緒に遊んだ彼にしか分からない場所だったのです。 急いで母親を呼びに行くジョシュア・・・学校まで迎えに来てくれ、デイビッドの家にも寄ってくれたジョシュアの母親は、車の中でジョシュアを待っていました。彼女は・・・お医者さんだったのです。そうした幸運が重なって、危ない状況から救われたデイビッドはジョシュアに語ります。「なあジョシュア、神さまを諦めるなよ」
「何言ってるんだよディビッド。結局人は皆死んじゃうって、その後を見守ってくれる神さまなんかいないって、君はそう言ってたじゃないか」

「今、僕は信じるよ。僕が部屋で倒れていたとき、君は僕を発見して助けてくれたじゃないか。あれは奇跡だよ。あの日、僕の家に来てくれたのは偶然かい?
そして物置部屋に来てくれたのも偶然かい?・・・違う。偶然じゃない」

 このような出来事を経験する1年が過ぎて、ジョシュアは終業式の日に語ります。
「去年まではオモチャが宝物だった。だけど今は家族と友達と彼女が宝物。
去年までは、僕にとってデブはただのデブでした。いじめっ子は嫌なやつ。そして大切な人は死なないと思ってた。
でも今年、僕は気付きました。今までの僕はずっと寝ていたんだと。
そしてやっと今、目覚めたんです」
  ・・・ これ以上、詳しくは書きますまい。 主人公の子役のすばらしさ。景色の美しさ ・・・  いい映画だと思います。

 実は、家内はこのDVDを私が借りてきたとき 「あっ、この映画、とってもよかった。 絶対いい。」と申しました。 二男と一緒に見たのだそうです。 ムムッ ・・・そのとき、この私はどこで何をしていたのでしょう。

 この映画の中に、主人公が祖父にいいところを見せようと短距離走のレースで走るとき、途中で転んでしまう場面があります。けれど、気を取り直して立ち上がり、ただ一人で走ってゴールで手を広げて待つ祖父の胸に飛び込んでいくシーンなど、どうも断片的には見たことがあるようにも思えるのですが・・・見たことがなかったのか、見たことを忘れているのか、自信が持てません ・・・

 でも、いいのです。そういうことを越えて、いい映画でした。つきあって二度目を観る家内も、改めて感激しておりました。

 明日は日曜日、あなたも翼のない天使を通して神様に会えるでしょうか。

 よき日となりますように。

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