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2008年9月29日 (月)

千住 明 『音楽の扉』

 バイオリニスト千住真理子さんが12歳でデビューしてから、約25年間、二人の兄、千住博さんと千住明さんは「千住真理子さんのお兄さん」と呼ばれることが多かったそうです。

 千住博さんが日本画家、千住明さんが作曲家として確かな業績を築かれるようになってからは「千住三兄弟」と呼ばれるようになったとのこと。

 『音楽の扉』千住明 著 時事通信社 2003年3月1日 第1刷発行 には、上記のような文章が見られます。

 でも、千住明さんにとって、自分の曲に千住真理子さんを登場させるのは、最後の切り札であって、簡単には登場させないとっておきの存在なのだとも書かれています。

 この書の中で、次の文章がとくに印象的でした。

 「ぼくの目指しているのは人の心をえぐるような音楽、例えば傷ついている人を癒すのではなくその人と一緒に祈る音楽である。」

 お父さんは「人生はロングレース。空いている列車に乗れ」と語ったそうで、それを受けて作曲家としての道を志し、歩んできた千住明さんのこの書は、次の言葉で結ばれています。

   明日生まれる音楽と真摯に向き合いたい

      いつも孤高の鳥でいたい。

      いつも挑戦者でありたい。

  前向きに創造的な生き方、仕事をする人の厳しさ、構えが伝わってきますね。

 今日も、よい日となりますように。

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