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2009年2月23日 (月)

子どもが輝く「金のことば」 多湖 輝

『子どもが輝く 「金のことば」』 多湖 輝 著 新潮社 2005年4月8日 第一刷発行

 著者の多湖輝(たご あきら)さんは心理学者で1926年(大正15年・昭和元年)生まれだそうです。

 この本の巻末にこんなことばがあります。

 親が子どもにプレゼントできる最大のもの、それがことばです。

母親の「だいじょうぶだよ」 父親が「頑張ったな」と言ってくれたこと

たとえ具体的な情景は忘れても、親にかけてもらった短い一言は忘れない。

 このような考え方で、たとえば、第一章では次の14の言葉がそれぞれ1ページ、あるいは2ページという短い区切りを設けて書かれています。

 第1章 「正しいこと」を教えるワサビの効いた14のことば

 「正しいこと」が判断でき、それをためらわず実行している子どもは輝いています。

1.「自分の目でたしかめてみよう」

2.「同じことされたら、どう思うかな」

3.いろんな考え方があるんだよ」

4.「ズルして勝つより負けたほうがいい」

5.「みんなで決めたことなら守ろうよ」

6.「顔や体つきの悪口は絶対に言っちゃダメだよ」

7.「悪いことをしたらすぐに謝ろう」

8.「ウソついても楽しくないぞ」

9.「お母さん(お父さん)ならどうするかなあ」

10.「人の話はちゃんと聞こうよ」 

  自分の話をちゃんと聞いてもらえないと誰でも悲しいでしょ

11.「一所懸命の人を笑ってはいけません」

12.「自分さえよければいいでは、誰も助けてくれないよ」

13.「では,キミは正しかったのかな」 

  自分の非は非として認める 言い訳をしても問題は解決しない

14.「ことばは人を傷つけるためのものじゃないよ」

 他には、「勇気を育てる」 「気持ちが明るくなる」 「自信を持たせる」 「目標を持たせる」 「安心を与える」 「元気にする」 「感謝と感動を与える」 ことばが紹介されています。

 そういえば、私にも、親にかけてもらって心に残っていることばがあります。

 幼いとき、ピアノで練習していた曲の題が「子守歌」だったとき、つきあって聞いてくれていた母親が「ああ、眠たくなった」と言ってくれたこと

 高校に入って間もない頃、急性虫垂炎で手術、その後、しばらく入院していたときに顔を見せに来てくれた父親が、食事に牛乳が出ているのを見て「ゆっくり噛むようにして飲むんやぞ」と言ってくれたこと

 などなど。   皆様はいかがでしょうか。

 今日も家族、周囲の方を輝かすことのできるようなことばを送り出しつつ歩むことができるよい日になりますように。

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