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2009年2月25日 (水)

漢字は同じでも

 『漢字を楽しむ』 阿辻哲次 著 講談社現代新書 2,008年2月20日第一冊発行

 この方は、実家が活版印刷屋だったので、小さいときから活字の購入のため、店に走ったり、急ぎの活字がないときには、父親といろいろな活字を組み合わせて活字を作ったり,という体験をされたそうです。

 この本の中に、同じ漢字、あるいは見慣れた漢字の熟語でも、中国と日本では意味が異なる例がいくつか挙げられていましたので、ご存じの方もおありかと思いますが、紹介させていただきます。

 湯   ・・・ 中国ではスープ。

 汽車 ・・・ 中国では、自動車をさす。

 愛人 ・・・ 中国では,お嫁さんのこと。

        ちなみに日本の「愛人」は,中国では「第三者」というとのことです。

 うーん、このあたり、さすが、漢字の本場ですね。中国での使われ方のほうがまっとうに思えますがいかがでしょうか。

 男性が我的愛人と言えば うちの家内 、女性が我的愛人と言えば、うちの夫 となるのだそうです。

 老婆 ・・・ 中国では、お嫁さん、妻という意味で、これは年をとったという意味ではなく、結婚したばかりの新妻、十代、二十代の奥さんも愛情を込めて「老婆」と呼ばれるのだそうです。

 国際化社会と言われ、英語に意識が行きがちですが、漢字を使っている身近な国の言葉にも意を用いる必要性を思いました。

 なまじっか、同じ漢字で書かれているために,思わぬ誤解が生じることがありそうです。

 今日も、よい日となりますように。

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