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2009年7月10日 (金)

♪ チューリップ

 ♪「チューリップ」の歌をご存じの方は多いと思います。

 9月に小学校・中学校で実習させていただく大学2年生に、心構えなどを話した後、

この歌を私のピアノ伴奏で歌ってもらいました。

 日本の教育の変遷を端的に歌であらわすと、現在は、このチューリップの歌がいいのではないか、と教育の先輩から教わったことがあります。

 ◇ 戦前の教育  ♪「雀の学校」 教師主導型 

 ただし、雀の先生が振っているムチは、黒板を指すために用いられていたことが多く、子どもを罰して叩くためというものではなかったようです。

 ムチということばで思い出しました。

 クリスチャンの新島襄が同志社大学を創設し、校長を務めたとき、不心得な言動をした学生の前で、「諸君がそんなことをしたのは、校長の私がいたらないせいです。」と、自らの手で自らのもう一方の手を血が流れるほど力一杯ムチ打ったというエピソードを聞いたことがあります。http://www.doshisha.ac.jp/information/outline/kyoiku_rinenn.php

◇ 戦後 しばらくの教育 ♪「メダカの学校」

 だれが生徒か先生か  だれが生徒か先生か みんなで お遊戯しているよ

 教師主導の教育の反省として、子ども主体の教育 ・・・ というと聞こえはいいのですが、教科書を墨で塗りつぶさせるところからスタートした戦後の教室 ・・・ 後に作家になった三浦綾子さんは戦中に熱心な教師であったことに耐えられなくなって教師を辞め、虚無的な生活を送るようになったのでした ・・・ 十分な教材もなく、川柳に「六三制 野球ばかりがうまくなり」というのがあったりします。

 もちろん、教材のない中、いろいろなちらし、新聞などをかき集めるようにして生徒一人一人に学習が成立するように奮闘した教師 ・・・ たとえば、大村はまさん ・・・ のような方もたくさんおられました。

◇ 現在の教育  ♪「チューリップ」

 さいた さいた チューリップの 花が

 ならんだ ならんだ  赤 白 黄色

 どの花見ても きれいだな

 どの子の個性もそれぞれ成長、発揮されるように願う教育 ・・・ スマップの

「世界に一つだけの花」もこの歌の心と通じるものがありますね。

  ただ、「世界に一つだけの花」を弾きながら歌うという実技試験が、音楽療法士認定の事前講座のプレテストとしてあり、リズムになかなか入れない私には字余りの行進曲のようにしか歌えなくて、苦労いたしました。(もう一曲の森山直太朗の「さくら」は何とか練習できましたが、当日、私に指定されたのは苦手なほうで、汗をかきました。)

 定年退職前の私が務めさせていただいた学校の校歌の作曲者が、何と、この名曲♪「チューリップの作曲者だったので、その発見に驚いたことがあります。

 しかも、校区には、東京でその井上武士先生に音楽を数年間習い、後に音楽家になった芥川也寸志が同級生でいつも伴奏していたという方がおられ、奇遇に、またまた驚いたものでした。

 予想外に長くなりましたので、次回、続きを書かせていただきます。

 今日もよい日となりますように。

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