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2009年10月21日 (水)

女性ピアニストとミステリー

Ca390023  『ショパンに飽きたらミステリー』 青柳いづみこ著 創元ライブラリ 

2000年 11月24日 初版発行

 ミステリー大好きのピアニストが、鍵盤をワープロのキーボードに替えて奏でる魅力溢れるエッセー  だそうです。

  著者の青柳いづみこさんによると、クラシックの演奏家にはミステリー・フアンが多いのだそうです。理由は、学生時代に約8時間のピアノ練習をし、実技試験やコンクールオーディションなどに神経をキリキリとがらせていると気軽に気分転換をはかる手段として、「ミステリーは、ショパンのノクターンのしなやかなパッセージのように、あるいはモーツアルトの無邪気で残酷なメロディのように私たちピアニストをうっとりさせる」からだとのこと。

 そういう学生時代の習慣はプロになっても引き継がれるようで、コンサートが近づくと古本屋に出かけて10冊ばかりミステリー小説を買いあさるピアニストの姿が跡を絶たないとか ・・・

 45編ほどが240ページあまりに収められているので、一つ一つは短く読みやすいです。

 ホームズのヴァイオリンの腕前はどの程度 ・・・ などと知りたい方は、本書の「シャーロック・ホームズのヴァイオリン」の章をお読みください。

 読書の秋 ・・・ 今日も よい日となりますように。  それでは、また。

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