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2009年12月29日 (火)

石原裕次郎の歌

 NHKラジオで石原裕次郎の歌が流れていました。

 「赤いハンカチ」 ・・・ 昭和37,38年頃に大ヒットしたのだそうです。

 当時は、テレビはまだそれほど普及していなくて、ラジオ放送が人気。歌謡ベストテン、外国曲のベストテンなどの番組もありました。

 「赤いハンカチ」は何週にもわたって1位を独占したそうですが、当の裕次郎はたまたま乗ったタクシーから流れる「赤いハンカチ」が連続1位だと運転手から聞いて、「へえ、そうなの」という反応だったそうです。歌うことは好きで、レコードにも吹き込むのですが、その後についてはあまり関心を示さなかったらしいとか。うーん、大物なのですね、やっぱり。

 その構えの悠然としたところが、今さらながらですが、気に入りました。

 ちなみに、私のカラオケの持ち歌は多くはありませんが、ブランデーグラス」「銀座の恋の物語」と並んで「赤いハンカチ」があります。

 もっとも、今はカラオケで歌うこと自体ほとんどありません。

 昭和37年、38年ころ、私は高校生でした。ラジオから流れていた曲は、「高校3年生」「学園広場」、「明日がある」など。さかのぼって、中学生時代は、「雨に咲く花」「山のロザリア」「北上川夜曲」「コーヒールンバ」「若い二人」「上を向いて歩こう」など。友人は「恋の片道切符」や「月影のナポリ」「じんじろげ」など、実に歌詞などもよく知っていました。「明星」とか「平凡」というような雑誌、その付録に歌詞集がついていたようです。

 外国曲では、レイ・チャールズの「愛さずにはいられない」、コニー・フランシスの「ボーイ・ハント」、パット・ブーンの「ラブ・ミー・テンダー」「砂に書いたラブ・レター」などがその時代だったような気がします。

 テレビは、東京オリンピックまでは白黒主体だったと思いますが、西部劇がかなり多く放送されていました。スティーブ・マックイーンの「拳銃無宿」、タイ・ハーディンの「ブロンコ」、ヘンリー・フォンダの「胸に輝く銀の星」、リチャード・ブーンの「西部の男パラディン」。もう少し前かと思いますが、「ライフルマン」「ララミー牧場」「ローハイド」。西部劇以外では、ビンセント・エドワーズの演ずる脳外科医の「ベン・ケーシー」、少し後では、デビッド・ハンセンの演ずる「逃亡者」 ・・・ 

 年末のせいか、何だか、過去を回想して懐かしむ思いが湧いてまいりました。

 バックミラーというタイトルで通信を書いていたことを思い出しました。バックミラーと思い出は、(それに見とれるためではなく)よりよき前進のためにあるという前書きでスタートさせ、書き続けました。

 以来、先を見なければという思いで「カーブ・ミラー」、高いところから広い視野をという思いを込めて「ナビゲーター」という題を通信に付けました。でも、一番続いたのは「バックミラー」でした。

 歌は世につれ、世は歌につれ   ・・・ 一つの曲から広がった懐旧談を長々と綴ってしまいました。 おゆるしください。

 よき2009年の結びの数日となりますように。

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コメント

わぁ~懐かしい。全部、分かります。
よこは”加山雄三”さんも好きでした。

※ ムーミンパパより
 おお、心強く思います。 加山雄三さんは、今も「若大将」の風格、風貌が感じられ、たのもしいですね。

 2010年も間近となりました。おすこやかで、新しい歴史をお記しください。私も元気に歩ませていただきます。
 

投稿: よこ | 2009年12月29日 (火) 09時48分

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