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2010年1月 8日 (金)

『俳談』 高浜虚子

 『俳談』 高浜虚子著 岩波文庫 1997年12月16日 第1刷発行

  昭和18年9月に高浜虚子の古稀(70歳)を記念して出版された本の文庫版だそうです。

Ca390017  153の項目のほとんどは、虚子が主宰していた『ホトトギス』に発表された座談会の中の発言だとのことです。

 文章の歯切れがいいのです。それは、俳人だからということでもありましょうが、序文に「善解する人は善解してくれるであろうと思う」と書いている潔さが虚子の生き方の根底にあることによるのだと思います。

 印象に残った文を引用させていただきます。

 私は芭蕉の真似、子規の真似はしない。どこまでも虚子で推し通す。古往今来唯一人である虚子で推し通す。にせものの芭蕉や子規にはならず、本ものの虚子で推し通す。

 うーむ、堂々としていますね。さすがだと思いました。

 さて、今日も、古今東西、この世にただ一人の自分として、堂々と歩みましょう。

聖書  マタイ 5章 14節

あなたがたは、世界の光です。山の上にある町は隠れる事ができません。

今日は、私の身内の誕生日です。おめでとうございます。これからもお健やかで。

 

 

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