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2010年1月15日 (金)

シュバイツァーのバッハ演奏

 昨日 ・・・ 1月14日は、アフリカのランバレーネで医療に尽くし、聖者と言われたシュバイツァーの誕生日でした。

 30歳で医学の道に進むことを決意したのだそうですが、そのころには既に優れたパイプオルガン奏者として世に知られていたようです。

 私の父がシュバイツァーと誕生日が同じだとのことで関心を抱いたのですが、教科書に書かれていたシュバイツァーの伝記には、「自分は幸せに暮らしてきた。30を過ぎたら、世界の人々の幸せのために働こう」という意味の言葉がありました。

 この言葉は、宮沢賢治の「世界の人全体が幸福にならない内は個人の幸福はあり得ない」という言葉と通ずるところがあるように思います。

 そのシュバイツァーがバッハを演奏したおりのCDが販売されているとのことで、関心を持ち、文章だけを通して知っていたシュバイツァーの演奏を聴くことができるとは、と驚き、そして喜び、そして聴きました。

  何と堂々とした演奏でしょう。感激しました。シュバイツァーは、ヨーロッパでコンサートを開いて、その収益をアフリカの病院のために用いていたと読んだことがあったので、崇高な動機に裏打ちされた演奏はよけいに崇高に感じられたのかも知れません。

 考えてみますと、かなり前に生きたバッハの曲がシュバイツァーによって演奏されたのを私たちが鑑賞できること自体が不思議ですね。偉人の足跡はその生き方を反映して、長い時を越えて、やはり偉大です。

 目の前のことも大事にしながら、瞳を、そして志を高く上げて歩もう ・・・ そう思いました。

 よい日となりますように。

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