水戸黄門のテーマソング
障害をもつ成人のかたの施設に、月1回の音楽タイムの訪問をさせていただきました。
他の施設ではテレビの長寿番組、水戸黄門のテーマソングが人気があるとのお話を聞き、今回、とりいれてみました。
よく知られている曲ということで、すぐに歌ってくださいました。定番になるかどうかは、今後、見定めていきたいと思います。
この歌のために衣装一式をそろえている音楽療法士もおられるとのことで、やはり人気のある番組というのは大きな存在なのだなあと改めて認識いたしました。
「この葵の紋所が目に入らぬか」と印籠が掲げられると、途端に「ハハーッ」と悪代官やその家来どもなどもひれ伏すという偉大なるワンパターン ・・・ あれで胸がすーっとする友人もいるので、最初からあの印籠を見せながら道中すれば話が早いのに、などとからかうのは、それこそひかえたいと思います。
そのうちに衣装や印籠をそろえることになるのか、ならないのかはお楽しみに。
ハンドベルによる合奏もプログラムに入れたり、ずーっと歌ったり演奏したりするのでなく、休憩になればと思い、音楽鑑賞の時間も前回から組み込んでいます。前回は、ニニロッソのトランペットソロで♪「知床旅情」、今回はチェロの独奏曲、「白鳥」を用いました。
こんな曲がいいかもしれないよとか、こうするといいよというアドバイスなどありましたら、お聞かせください。
幸せなことに、パートナーにプロの女性アナウンサーがいるので、お話の時間、絵本の時間、そして、時にはエプロンシアターといって、大きなエプロンを舞台として、マジックテープで登場人物を貼り付けてストーリーを展開する劇を楽しむこともあります。
この写真を見ていただくとイメージがわかっていただけるでしょうか。今回、エプロンを着けてくださったのはとてもハンサムな好青年の職員さんなのですが、おことわりしていないので、お顔は出さないことにいたしました。 演目は ・・・ そうです、「ブレーメンの音楽隊」です。
今までに、「大きなかぶ」などを上演しました。人気があるので、いろいろな劇のセットが商品化されていているそうですよ。
さて、今日は日曜日、キリスト教会の礼拝に出席してくだされば幸いです。よき日となりますように。
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