一つの曲から
北日本では、豪雪とのたよりもありましたが、岐阜市では桜も咲き、我が家の庭は、この2枚の写真のような状況です。日本は広いですね。
さて、初めて行ったある楽器屋さん ・・・ ピアノなどが展示してあるスペースが広めで、試奏もどうぞとのことでした。
98万円ほどのグランドピアノが大きく扉をあけて、まるで「どうぞ」と招いてくれているようでした。
新しい友人(ピアノ)ができるだろうかという感じで弾かせていただくと ・・・ ここ最近では一番の出会いのように思えました。
値段が値段ですから「これをください」と連れて帰るわけにはいきませんが、2,3曲を短く弾かせていただいて「黒い瞳」を試奏の結びとしました。
すると、店長さんでしょうか、落ち着いた男性が、最後の曲の名を尋ねてくださったので「ロシア民謡の黒い瞳です。ダークダックスが歌うロシア民謡が好きなので。・・・今は手に入りませんが、デビューして間がない若いときのダークで聞いたのですよ」とお話ししました。
すると、なんとその方は「私の父がそのころのダークダックスをよく聞いていたので、私も好きになり、だいぶん前に限定盤のダークの若い頃のロシア民謡が発売されたとき、血眼になって手に入れたのを持っています」とおっしゃるではありませんか。
私の記憶にあるのは、赤色をバックにダークダックスがポーズをとっているレコードのジャケットですが、その方のは青色がバックで、「黒い瞳」は入っていないとのことでした。
一つの歌から話が弾み、心も弾み ・・・ 水戸黄門のテーマ曲で使うために購入しようかどうかと迷っていた簡易楽器の取り寄せをお願いして店を出てきました。
今後、足を楽しく運ぶお店になりそうです。いつの日か、グランドピアノをお供に帰宅することに ・・・ いえいえ、それは極めてあり得ないことだと思いますが、トライアングルかカスタネットくらいは ・・・。
今日は日曜日、よい日となりますように。キリスト教会の礼拝に出席されれば、神様が喜んでくださいます。
聖書の言葉
わたし(神)の目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。
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