Dr.コトー診療所の作者 山田貴敏さん
3月12日の夕方、ぎふチャンというテレビ放送に『DR.コトー診療所』の作者、山田貴敏さんが登場していました。
『DR.コトー診療所』については、テレビドラマ化もされていますので、主人公、五島健助の人柄、風貌と共にご存じの方も多いかと思います。
23巻に達している単行本は、合計で1000万部を越える人気作品となっているそうです。
そのテレビ番組の中で、「現代の若者にもの申す」のコーナーがありましたら、山田さんは「自分自身が若者だと思っていますから、自分に対していう言葉でもあるのです」として、次の言葉を紹介されました。
「今日の自分が一番若い」 ・・・ 明日になれば、確実に1日老いている・・・だから、まず、今日を若々しく、せいいっぱい歩もう ということのようでした。デザイナーの越野ジュンコさんの言葉の受け売りだとことわっておられました。
ご自宅からは、金華山が見えるとのことで、4人から5人のアシスタントと作品作りを進めておられるそうです。医学のことをはじめ、たくさんの勉強をして、それをもとにたとえば正確な骨格図も描かれるとのことで、たいへんな苦労があるそうです。
苦心の作品が好評を得られないときは、「なぜ、受け入れてもらえないんだろう」と読者に不満を抱くのではなく、「受け入れてもらうために何が足りないのだろう」と精進するのだそうです。
人気作品は1日にしては成らず ・・・ そんなことを思いました。
今日も、よい日となりますように。 明日は、日曜日。キリスト教会の礼拝へどうぞ。
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