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2010年7月19日 (月)

バートランド・ラッセル

 関根一夫という牧師さんのメールマガジンに次の文があり、心に響きましたので紹介させていただきます。 うーむ、私の手抜きと言えば,そうかも知れませんけれど。でも、いい文だと思うのですよ。

 そんなに言うのなら、ということで読んでいただければ,嬉しく思います。

 「元気を出しなさい」というメッセージの後半部分です。

  数学者バートランド・ラッセルの自伝の中に書かれている話ですが:
第一次大戦の期間中、ラッセルは何も出来ずに椅子に坐っているだけで、
人の役にも立てず、一抹の光もないような完璧な絶望感に打ちのめされ
る経験をします。
 1914年のクリスマス、彼はこの絶望感に打ち勝つ方法を見つけたと書い
ています。

 慈善委負会の一員としてラッセルは極貧にあえぐドイツ人を訪問し、
その境遇を調査し、彼らを窮乏から救済するという仕事を始めます。ラ
ッセルは、極貧のドイツ人の住む地域で、すでに自分たちもそれほど豊
かではない家主たちが、貧しいドイツ人のために無償で住宅を提供して
いることを発見し驚きます。家主たちに聞くと、現状ではドイツ人が職
を見つけることは不可能ですからというのです。

 ラッセルはこういう結論に至ります。「絶望に陥った時はくよくよ考え
ても癒されないので、自分にとっても他者にとっても何か有益だと思わ
れる「行動」をしてみることが一番である。」つまり、「家主さんたち」
は無償で住宅を提供することで、貧しいドイツ人に「元気を出しなさい」
と語っていたわけです。双方にとって、そこに希望を感じていたのです。

  パウロの「元気を出しなさい」という励ましの言葉は、パウロ自身の中
にある不安を打ち消す意味もあったかもしれません。自分が嵐に遭遇し
ているとき、誰かに元気を出しなさいと言えることで、こちらにも元気
が戻ってくることがあるからです。

  イエス様は、病んでいる人に近づき「元気を出しなさい」という言葉を
語りました。嵐の中で「元気を出しなさい」というパウロの言葉やイエス様の言葉を思い出しながら、元気に前向きに人生を進みたいものです。

 しかし、嵐ではなく、逆風程度でも、私たちは怖気づき、立ち止まって
しまうことがあります。そんな時、私たちは自分の心を元気にするために、
1自分の今もっている幸せを考えてみること
2「自分が過去に幸せだなぁと思ったこと」や、今から考えると「幸せだった」と思えることを、自分の記憶の中から探してみること
3「人の幸せ」から自分の幸せにできそうなものを見つけてみること。
4「夢や目標」を持つこと
5愛を持つこと。「幸せにしたい人」がいる人は、その人を幸せにする
こと、願わくは、互いに幸せにし合うこと

などはとても大事な要素だと言われています。

 父なる神は、私たちがキリストを同伴者にして、元気に生きるようにと願っています。旅には終わりがありますので、それまでの辛抱なのですけれどね。

ヨハネが第3の手紙に書き残した言葉を思い出します。

1:2 愛する者よ、あなたの魂が恵まれているように、あなたがすべての
面で恵まれ、健康であるようにと祈っています。

旅が終わるその日まで元気に生きましょう。その先に向かって元気に行
きましょう。 神様の祝福がありますように。 関根一夫牧師

  ムーミンパパが何かを付け加える、ということはとても出来ないように思います。

 今日も、元気を出して、よい日となりますように。

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