« 映画「三十四丁目の奇跡」 | トップページ | 青は藍より出でて藍よりも青し »

2010年8月10日 (火)

ピアノの音色

 時々「猫が歩いてもピアノは音が出る」というような言い方に出会います。

 理屈としてはそうなのですが、弾く人によって同じピアノでもまったくといってよいほど音色が異なるのは、当然のようなそれでいて不思議なような気がいたします。

 演奏するときの表情は、にこやかに弾くというのはさすがに難しいと思いますが、あまりに深刻な表情で送り出される音は、やはり聴いていて楽しめないように思います。

 辻井伸行ピアニストのCDを買おうかなと思ったのですが、音だけでなく、この人の演奏している姿にも魅力を感ずるので、買うならCDではなく、DVDがいいなと私としては思います。・・・それで今のところ、テレビでこの人の演奏が放送されるのを楽しんでいます。

 学生時代、管弦楽団でトランペットを吹いていた私に、お師匠さんは「くちびるだけでなく体全体を鍛えないと、そして生き方も芯のある生き方をしないと、いい音は出ないよ」と教えてくださいました。

 この方は後に、プロのオーケストラで活躍され、音楽大の教授にまでなった方です。やはり、若いときからプロを目指して研鑽を積んでおられた方は、今、思い出してもよき教えをしてくださったのだなと改めて思います。

 時々、ピアノにふれないですごす日が暑さに負けて出てきたこの夏です。自分の音色を求めて、しっとりとピアノに向かいたいと、比較的涼しい日が訪れるようになって思っています。

 今日も、志の実現に向かって楽しんで研鑽できるよい日となりますように。

|

« 映画「三十四丁目の奇跡」 | トップページ | 青は藍より出でて藍よりも青し »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ピアノの音色:

« 映画「三十四丁目の奇跡」 | トップページ | 青は藍より出でて藍よりも青し »