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2010年10月 4日 (月)

わが身をつねって人の痛さを知れ

  最近のニュースの中で、特に中国とロシアが国土の問題で迫ってきていることが気になります。

  昔から、地境というのはもめごとの原因の中に大きな位置を占めているようで、上杉謙信や武田信玄の登場する歴史小説にも、名将たちが地境を巡る紛争に頭を悩ませている場面があったように思います。

 まして、国と国の境界線については簡単にはいかない面があります。ヨーロッパのように陸続きのところでは戦争の勝敗によって所属が変わった地域がたくさんあることでしょう。

 その点、海に囲まれた日本ではそうした国の境界線について、歴史的に積み重ねてきた対応策・知恵というものが、よきにつけ、悪しきにつけ、少ない面があるかも知れません。

 核兵器をもたない国であることに対して、核を保有している大国が武力をちらつかせて境界線について、領土について強腰で迫ってくるというふうにとらえると、最悪の場合、戦争にまで発展しかねないと不安を覚えるのは人情かと思います。

 日本を訪れた中国からの観光客を乗せたバスを囲んで威圧した人たちがいることも、小さくですが報道されていました。

 敵対感情が拡大されて、冷静さを失うことのないように、為政者のために祈ります。

 「わが身をつねって人の痛さを知れ」 ・・・ 宇宙から見ると、地図に書かれている国境はないそうです。どの国の人も、つねられれば痛いのです。他者に痛いことをしてそのことを自分の身に起こったらどうなるかが分からない生き方に陥ることのないよう、自戒しなければ暗い時代へ世界は突入してしまいます。

  聖書には「自分のしてほしいようにあなたの隣人に対してもしなさい」「平和を創り出す人は幸いです。その人は神の子と呼ばれるからです。」とあります。

 平和をそこなうことなく、平和を創り出すことのできる歩みを築いてまいりましょう。

 今日も、よい日となりますように。

 

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コメント

 どちらかと言いますと、大阪地検で起きた問題以上に、深刻な問題と思います。中国は今、歴史の曲がり角に来ています。ちょうど20年前でしたか、ベルリンの壁が壊れたときと状況は似ていると思います。
 実質の資本主義経済の上に、共産党独裁政権が乗っかっているという構図が、いつまで続くのか?情報化時代の到来により、世界の自由を知ってしまった中国国民は、自国の政府をどう見ているのか?
 世界的な不況と、その救世主的な立場を利用して、益々強硬路線に突入する中国、弱腰外交が揶揄される、日本民主党政権。
 歴史は繰り返す、という始点から考えれば、この分岐汚点は、どちららの方向に曲がるのか?誤った指導者が名も無き多数の人々の人権を蹂躙したという歴史の繰り返しだけは、やめてほしいです。

※ ムーミンパパより

 コメント、ありがとうございます。正直に言って私には政治の話題は難しいのですが、特にこの時期、国と国との在り方において、歴史的な評価に耐える歩みが築かれるようにと強い心で願っております。

投稿: 小島 | 2010年10月 5日 (火) 01時01分

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