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2010年10月19日 (火)

絵本の魅力

 石井桃子展 「本は心の宝物」が開かれたとき、こんなメッセージが掲げられていたそうです。

 子どもたちよ

 子ども時代を しっかりと

 たのしんでください。

 大人になってから

 老人になってから

 あなたを支えてくれるのは

 子ども時代の「あなた」です。  石井桃子

  この文は『百万人の福音』 いのちのことば社 発行 2010年3月号 特集 「読み継がれていく絵本」」で紹介されていました。

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 すてきな言葉だと思い、石井桃子さんとはどんな人だったのだろうと調べてみると、次のことが分かりました。

 石井 桃子(いしい ももこ) 1907年3月10日 2008年4月2日児童文学作家翻訳家

 『ノンちゃん雲にのる』 ・・・第1回芸術選奨文部大臣賞や菊池寛賞を受賞 鰐淵晴子主演 で映画化された。

 訳書のリストは、小さい牛追ひ、くまのプーさん、トムソーヤ、ピーターパン、ブルーナの『うさこちゃん』シリーズ、ポターの『ピーター・ラビット』シリーズ、『根っこのこどもたち目をさますジビレ・フォン・オルファース作 などなど、盛りだくさん。

 内藤濯「おもしろいから」と勧めて本を訳させ、それを岩波書店から出版させるなどの世話をしたこともあるそうです。 その本の名は ・・・そうなんです。『星の王子さま』です。

 井伏鱒二によると石井桃子さんに、太宰治が、ほのかな慕情を寄せたこともあったようです。(石井さんは気がつかず、進展もなかったようです。)

 ところで、冒頭のことばは、直接には子どもたちに呼びかけていますが、それ以上に大人たちに「子どもたちに子ども時代をしっかり楽しませてくださいね、人生の土台となるのですから」と強い願いを込めて語っているのではないかと感じました。

 さて、明日は、心に残った絵本を紹介させていただきます。

 今日も、よい日となりますように。

   

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コメント

おひさしぶりです!
いつもブログ楽しみに読ませていただいています!
ご紹介されている本も、いろいろと読ませていただいています。

いつもとても感動したり、ほーっと心温まったり・・・
感謝です!

今回の石井桃子さんの言葉・・・・
本当にそうですね・・・・
子供のころの宝物はずっと心の中にあって、大人になってとても力になってくれるものですね。

私も、兵庫県の音楽療法士の講習を今受講しています。デイサービスで働きながら、たまに実践をさせてもらっています。利用者さんに寄り添うことが少しずつわかってきたような気がします。
また音楽療法についての記事も載せてくださいね。
楽しみにしています。

※ ムーミンパパより
 
  コメントをありがとうございます。
  お元気で尊い働きをしながら、音楽療法の学びと実践をしておられるとのこと、嬉しく読ませていただきました。

  どうぞ、おすこやかですてきな歩みを続けてくださいますように。 私も、励みます。

  音楽療法の学び、いろいろなレポートを提出に備えて準備しつつあります。
  日野原重明医師の『音楽の癒しのちから』春秋社 1996年12月15日初版第一刷発行は、よい参考になりますね。

 つたないブログですが、訪れていただき、感謝です。

 今日も、よい日となりますように。

投稿: hallelujah sachicon | 2010年10月19日 (火) 07時45分

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