« 菜園の近況 | トップページ | エルトールル号  »

2010年11月 3日 (水)

春菊の名の由来

 昨日、秋に植えるのに、どうして春菊というのかと疑問を呈しました。国語科を専門とする者がこれではいけないと反省し、調べてみました。

 「冬の鍋料理に欠かせない春菊。傷みやすいため主に大都市近郊で栽培され、現在はほぼ1年中出荷されているが、旬は11月~2月頃の冬。冬が旬なのに春菊と呼ぶのは、花が咲くのが春だから。
 日本のものという印象の強い春菊だが、春菊の原種はヨーロッパ南部の地中海沿岸が原産地観賞用のクラウンデイジーとして親しまれている。中国や東南アジア、日本では食用の野菜として改良、花が咲く前の春菊の葉を食べているのである。
 関西を中心に菊菜と呼ばれる他、舶来モノということで高麗菊、オランダ菊といった名前もある。ちなみに春に花が咲くまで成長した春菊は硬くスジっぽいし、苦さも香りもなくなってあまり美味しくないとか。 」と

http://www.union-net.or.jp/cu-cap/syungiku.htm

というページにありました。もう少し、今度は角川の俳諧歳時記で調べてみました。

 春菊 ・・・茼蒿(しゅんぎく《しゆんぎく》) 高麗菊(こうらいぎく《かうらいぎく》) 

 菊菜(きくな)

「春-植物」の季語
 キク科の一年草で、葉を食用にする他、花は観賞用にもなる。地中海地方原産で、日本には江戸時代ごろに伝わったとみられる。葉は菊に似て、葉縁に鋸歯(きよし)がある。黄または白の頭花を開く。葉の独特の芳香と苦味が好まれ、浸し物や鍋料理には欠かせない野菜となっている。

・春菊や袋大きな見舞妻         石田波郷
・春菊の青きをつつき別れとす     広瀬一朗
・春菊の香や癒えてゆく朝すがし     古賀まり子
・ひとたきに菊菜のかをりいや強く   高浜年尾

 本当は、調べたことを引用するだけでなく、自ら作句して掲載してこそ、国語科出身となるのですが、ここまででお許しください。(鍋物にして食べることだけ、念頭にあります。)

 さて、今日もよい日となりますように。

|

« 菜園の近況 | トップページ | エルトールル号  »

コメント

はじめまして!子供に英語を教えていて、春菊の英名の由来を調べていてこちらのブログにたどりつきました。大変参考になりました(*^_^*)ありがとうございます!

※ ムーミンパパより

 初めまして! ブログを訪れていただき、そして素敵なコメントをありがとうございます。 英語を教えるための下調べをなさっていたとのこと、きっとすてきな英語学習を展開なさっていることと思います。 また、おりがあって訪れていただけると励みになります。 サンキュー メルシー ダンケ 
スパシーボ  ターシェ  カンサミラ トリマカシー グラーツェ  英 仏 独  露 中国 韓国 インドネシア
 ・・・グラーツェ は、えーと・・・イタリアかスペインか 時々忘れてしまいます ごめんなさい (^J^)
 とにかく、どれも、「ありがとう」です。 発音は分かりませんけれど。 

投稿: まりこ | 2014年3月30日 (日) 10時02分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 春菊の名の由来:

« 菜園の近況 | トップページ | エルトールル号  »