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2010年11月28日 (日)

「俳句でエール」 ・・・ 黛 まどか さん

 俳人の黛 まどかさんと有志による携帯メールマガジン「俳句でエール」が最初の発信をしたのは2006年、12月12日朝8時のことだそうです。

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 いじめに苦しみ、自殺を考えている人の心に届くようにと願って始められ、創刊からのべ200万部の配信をするようになり、『あなたへの一句』という本になりました。 2008年2月23日 初版第一刷発行 バジリコ株式会社

 物質的には豊かな国、日本 ・・・ 言葉の貧しさが今の日本の現状を作り出した一因ではないかと思いました。・・・  今のいじめは言葉の暴力によるものが多く、陰湿なのだと聞きました。 ・・・言葉で傷ついた人たちを、言葉で救うことはできないだろうか ・・・十七音の応援歌を贈ることはできないだろうか.。  黛まどかさんの 序文の一部です。

 とてもすてきな動機ですよね。

 まだ、読み始めたばかりですが、序文でも紹介されている次の句が印象的です。

 白鳥の胸を濡らさず争へり  吉田鴻司

 争っている時でさえ、白鳥は決して胸を汚しません。白鳥が白鳥たるあかしの純白の胸。その気高い姿は、どんな時にも決して相手の土俵に立って醜い争いをしてはいけない、決して誇りを失ってはいけないと私たちに教えてくれます。

 生きていくには時には争わなくてはいけないこともありますが、”胸を濡らさず”という覚悟さえあれば、自分をおとしめることもなく、また何一つ失うものはないのです。

 十七音節に込めることのできるメッセージの大きさ、深さを思います。

 よろしかったら、お読みくださいますように。

 今日も、よい日となりますように。

 今日は日曜日 ・・・ クリスマスを待ち望むアドヴェント(待降節)の最初の日曜日です。

キリスト教会の礼拝においでくださいますように。

 

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コメント

 世の中全体の余裕が無くなってしまい、大人も子どもも疲れきっている様な感じがします。
 窮鼠猫を食む、と言いますが、そこまで追い詰められると、猫に戦いを挑むか、自分自身を殺してしまうか、どちらかを選択せざるをえない場合もあるでしょう。
 物質文明は日に日に進歩していくのに、精神的な豊かさが後退していくのはなぜでしょうか?文明は自然から離れて、どこへ行こうとしているのか?真のゆとりとは、教科書の内容を三割削減することでは無いことは、明らかになったはず。個々の子どもの声をきちんと聞ける教育現場でありたいものです。

 ※ ムーミンパパより
  コメント、ありがとうございます。 
  
 子どもが「あのような大人になりたい」と憧れを抱けるモデルを見つけるのに苦労する世の中ではなく、モデルがいっぱいいるような大人の世界にしたいですね。

 そうした憧れの対象は、ゲームや映画の世界ではなく、現実の世界において出なくてはいけないと思います。

  絵に描いた餅ではなく、ないものねだりの理想像を、たとえば政治家に対して押しつけるのでもなく ・・・ 「すべての大人は、子どもに最善のものを贈る義務を負う」・・・ 一人一人の大人が誠実にベストを尽くし続けることで、創られるものであるように思います。

 難しいことですが、それだけのやり甲斐、値打ちのあることでもあります。 寒くなってきました。どうぞ、お元気で。

投稿:  小島 | 2010年11月28日 (日) 21時02分

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