締め切りの役割
こんな話を思い出しました。
「世の中に、締め切りなんてなければいいのにね」
いつも締め切りに追われている作家が、同意を求めて、同業者にいいました。
ところが、相手は
「確かに、締め切りを守るのは、苦しい。苦しくてたまらない。だけど ・・・」
案に反して同意してもらえなかった最初の作家が、いぶかしそうに尋ねました。
「だけど、なんだい?」
「この世に締め切りがなかったら、 世にある名作のほとんどは、存在しないのでは
ないかと、ついこの間、ふと思ったんだよ」
「うーむ ・・・」
締め切りが傑作を生む ・・・ それは、一つの真理かも知れませんね。
さて、多くの学校では、先生方が通知表をつけ終わって、しばしの安らぎを覚えておられるころでしょうか。
私ですか ・・・ 書き上げたレポートをプリントアウトすれば、提出できるところまできました。 いえ、傑作や名作を書き上げたなどという気持ちは、毛頭ありません。ひと息つく前に、昨日書いたレポートにちょっと泣きが入った部分があったので、修整して堂々と胸を張って出せるものにします。 結果はともかく ・・・それは、審査してくださる方々が決めることです。
提出して、ひと息 ・・・ そして おお、この世の中には 年賀状というものが あったのですね。 えーい、しばし、それは忘れることにいたします。
さて、今日も、よい日となりますように。
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