« 世代交代 | トップページ | 明けましておめでとうございます »

2010年12月31日 (金)

おおつごもり

 いよいよ、2010年の最終日ですね。

 「終わりよければ、すべてよし」というシェイクスピアの作品がありますが、すばらしい演奏をしていたピアニストが最後に派手に和音を弾きそこねるということも、滅多にありませんがあるのです。

 それはそれで、人間らしくていいではありませんか ・・・ なんていっては甘いかもしれませんけれど。

 大リーグの野球の試合で、誰もが完全試合成立と確信したときに、塁審はセーフを宣告し、完全試合はなりませんでした。その球場で、塁審以外の誰もがアウトだと思ったのですが、たった一人が審判だったのです。 (ちょっとくどいですね)

 試合後、ビデオを見ると、明らかにアウトだったので、「世紀の大誤審」といわれたとのこと。

 後悔して涙にくれるその審判の肩を叩いて、「人間のやることさ、どんなことだって起きるよ、気にするな、すんだことだ。あなたが優秀な審判だということは俺がよく知っている」と慰め、励ましたのは、なんと、完全試合を幻にされたピッチャーその人だったそうです。

 この出来事は、「天声人語」でもっとくわしく報じられていました。

 一所懸命にやっているけれど、終わりをかっこよく終われない場合も、人生にはいっぱいあると思います。

 でも、そうです。明日があります。氷上でくるくる回るフィギュアスケーターが目を回して倒れないのは、回るときに先を、先を見ているからだそうです。もちろん、軸足がしっかりしていることが前提でしょうけれど。

 2010年、このブログに立ち寄ってくださった方、ほんとうにありがとうございました。

 今日の大つごもりが、よい日となりますように。

 2011年もよろしくお願いいたします。

|

« 世代交代 | トップページ | 明けましておめでとうございます »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: おおつごもり:

« 世代交代 | トップページ | 明けましておめでとうございます »