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2010年12月15日 (水)

オー・ヘンリー 『賢者の贈り物』

  クリスマスにちなんだ名作といえば、イギリスの多くの家庭では、デイッケンズの『クリスマス・キャロル』が読み聞かせられるそうです。

 デンマークではアンデルセンの『マッチ売りの少女』 

 ロシアでは、チャイコフスキーの音楽「胡桃割人形」がクリスマス・イヴの物語ですから、この季節、特に好んで演奏されているかもしれませんね。

 さて、アメリカでは、オーヘンリーの『賢者の贈り物』がクリスマスにはよく読まれることでしょう。 ・・・ 短編の名手と呼ばれ、たとえば、私の中学時代の教科書には、『最後の一葉』が掲載されていました。                

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 ご存じの方が多いと思いますが、インターネット上の辞書、ウイキペディアでは次のようにあらすじが紹介されています。 

 貧しい夫妻が相手にクリスマスプレゼントを買うお金を工面しようとする。

 妻のデラは、夫のジムが祖父と父から受け継いで大切にしている金の懐中時計を吊るす鎖を買うために、自慢の髪を美容室でバッサリ切り落とし、売ってしまう。

一方、夫のジムはデラが欲しがっていた鼈甲を買うために、自慢の懐中時計を質に入れていた。

物語の結末で、この一見愚かな行き違いは、しかし、最も賢明な行為であったと結ばれている。

 

  写真の本は、オー・ヘンリー 文  リスベート・ツヴェルガー 画

       矢川澄子 訳   冨山房 (1983年12月3日第1刷 発行)です。

 オー・ヘンリーの生涯から作品の執筆に打ち込んだ時間を引くとほとんどほかのことにあてる時間はなかったのではないかといわれているそうです。うーむ、すごい人生ですね。

 このクリスマス、あなたのご家庭や周囲にも、すてきな実話が展開しますように。

 聖書のことば  受けるより与えるほうが幸いです。

 今日も、よい日となりますように。

 

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