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2011年1月17日 (月)

全国都道府県女子駅伝

 女子駅伝をテレビの実況中継で見ました。

 うーん、ただ走っているだけなのをただ見ているだけなのに、感動するのはどうしてでしょうね。

  懸命に練習を重ねてきたチームメイトたちが、自分にゆだねられた区間をひたむきにベストを尽くして走り抜き、たすきをリレーしてゴールを目指す ・・・ それだけのことなのに、大きな感動が生まれます。

  各都道府県の代表として、社会人・高校生・中学生が力を合わせて走り抜くのも魅力の一つでしょうか。

  マラソンもすてきなのですが、駅伝ではタスキの受け渡しの姿があるところにに、人生の世代交代の縮図を感じるなど、独自の高まる要素があるようにも思えます。

  実際の人生では、励んでいる誠実な姿が、ついに他の人の目には見えないままで終わってしまうということが、きっとたくさんあるのだと思います。孤独なランナーと申しましょうか。

  でも、人に隠れてする悪事が、隠れたままにならないとすれば、善いことは尚更、隠れたままには終わらないのではないでしょうか。 

  世間にはタイガーマスクの正体が分からないままであっても、善事を為したそのことを、ご本人自身は誰よりもよく分かっている ・・・ それは、なかなかの醍醐味といってよいのではないでしょうか。

  駅伝選手にしても、脚光が当たるのは人生のほんのひとときで、後の時間は、人一倍苦しい練習の連続でしょう。また、実際に走ったメンバーとほぼ同じ力を持ちながら、大会に出場する機会が得られないまま、選手生活を終える人も、少なくないことと思われます。

 賞賛されるのは嬉しく、名誉なことですが、全力を尽くしても賞賛されることのない道を、槍投げ、いえ、なげやりにならないで、それでもこつこつと真摯に歩む人生も、また、すばらしいと思います。そして、華やかな花だけでなく、目に見えないところに張られた根を合わせて感じ取れる生き方は、またまたすばらしいと思います。

 今日も、よい日となりますように。

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