« シスター渡辺和子の講話集を聞きつつあります | トップページ | おお、そうだったのか ・・・ 本から学ぶ »

2011年1月13日 (木)

焼きリンゴ

Photo

  撮影の角度をもう少し工夫すればよかったのですが、左の写真は「焼きリンゴ」です。

 ドーナッツに見えた方は、「焼きリンゴ」ということを念頭に置いて、もう一度ごらんくださいますように。

 キリスト教会で、会議をしていますときに牧師夫人がデザートに作ってくださいました。

 はい、とても美味しかったです。ありがとうございました。

  私の少年時代、「焼きリンゴ」を、父が作ってくれたことがあります。父はすき焼きが得意で、「海外にも好評を得ている」と申しておりました。・・・

 牧師だった父が、外国人の宣教師にすき焼きを提供したら、その方たちが出身国に戻って、仲間に話をしたということを、見方によっては「海外にも好評を得ている」と言えないこともないのです。 でも、規模のことはともかく、すき焼き自体がご馳走ですから、父が腕をふるってくれるときには、大いに喜んで食べたものでした。

 父の「焼きリンゴ」とつながりがあるのかどうか分かりませんが、兄が「焼きリンゴ」に取り組んでいたことがありました。(今もそうなのかどうか、ちょっと分かりません)

 でも、男性も、何か、得意な料理をもっているのはいいことだなと思います。ちなみに、この焼きリンゴと食事を作ってくださった牧師夫人の伴侶である牧師さんは「餃子パーティ」を主催してくださるほどの腕前だそうです。(伝聞で終わっている私であることに気がつきました。)

 さて、「焼きリンゴ」の連想で、『クオレ物語』を思い出しました。

 『クオレ物語』には、主人公の学校や家庭での生活のほかに、時々、挿話が登場するのでしたね。その中に、父親が、夜遅くまで封筒の宛名書きをしているので、ある少年がこっそりとその宛名書きを夜中に手伝って、そのことが分からないようにしておく生活を長期間続ける話が出てきます。

 寝不足の日が続き、学校の成績も下がってきたので、事情に気がつかない父親は、「わしが前以上に沢山宛名書きをして働いているのに、おまえが勉強を怠けてどうするのだ」と叱るのですが、少年は、宛名書きの枚数が増えていることを父親は父親自身が頑張っているからだと誇りにしているので、見つからないように宛名書きを続けるのでした。

 ついに、この秘密が明るみに出るときが来ました。こっそり、宛名書きをしている息子の姿を父親は発見してしまったのです。

 何もかも事情が分かった父は、寝不足の続いていた息子を暖かいベッドで眠りにつかせながら、目が覚めたら何が食べたいかを聞きます。

 そうです。そこで、息子がリクエストするのが、「焼きリンゴ」なのです。(もし、私の記憶間違いであっても、お許しください。)

 うーむ、読み返してみると、何と長く、読んでくださる方を引っ張ってしまっていることでしょう。 すみません。

 あなたにも、私にとってのこの「焼きリンゴ」のような、ついつい長くなってしまうエピソードを持っている食べ物が、きっとおありになることでしょう。 それに免じて、どうぞおゆるしくださいませ。

 ちょうど、明日、1月14日が、牧師であった私の父の誕生日です。父が天国に召されたのは、ずいぶん前のことになりますけれど、あのシュバイツァー博士と誕生日が同じであることもあって、忘れることはありません。

 さて、今日も、よい日となりますように。

 

|

« シスター渡辺和子の講話集を聞きつつあります | トップページ | おお、そうだったのか ・・・ 本から学ぶ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 焼きリンゴ:

« シスター渡辺和子の講話集を聞きつつあります | トップページ | おお、そうだったのか ・・・ 本から学ぶ »