« 2011年2月 | トップページ | 2011年4月 »

2011年3月31日 (木)

アンパンマン・ミッフィー

 アンパンマン ( 原作 やなせたかしさん)の主題歌とイラストが、多くの子どもを励まし、元気をもらった子どもたちの姿が周囲の大人たちを喜ばせるというふうに、たくさんの人が勇気づけられていることが報道されています。

Photo

 また、ミッフィーの原作者、ディック・ブルーナーさんも、涙を流している「うさこちゃん」のイラストを通して深い悲しみと優しさを伝えてくださいました。

Photo_2

 アンパンマンもミッフィーも創造された主人公ですが、それぞれやなせたかしさんとディック・ブルーナーさんの実人生を基盤として、エールを送ってくれています。

 それによってどんな多くの子どもたち、そして大人たちが励まされていることでしょう。

 私たちも、自分のことば、生きる姿を通してエールを送ることのできる今日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月30日 (水)

♪「ジュピター」 平原綾香さん

 テレビで、いろいろな人が被災された方に励ましのメッセージを語りかけています。

 その中の一人、歌手の平原綾香さんが、「私は歌で・・・」と語った後、ジュピターが流れます。ご存知の方が多いと思いますけれど、歌詞を記させていただきます。

      ☆  ◇  □  ○  ※  ○  □  ◇  ☆

 Every day I listen to my heart

 ひとりじゃない

 深い胸の奥で つながってる

 果てしない時を越えて 輝く星が

 出会えた奇跡 教えてくれる

 Every day I listen to my heart

 ひとりじゃない

 この宇宙の御胸(ミムネ)に 抱(イダ)かれて

 oh-- yeah yeah-- ah weh- hey--

 私のこの両手で 何ができるの?


 痛みに触れさせて そっと目を閉じて

 夢を失うよりも 悲しいことは

 自分を信じてあげられないこと

 愛を学ぶために 孤独があるなら


 意味のないことなど 起こりはしない


 心の静寂(シジマ)に 耳を澄まして

 私を呼んだなら どこへでも行くわ


 あなたのその涙 私のものに

 今は自分を uh-- 抱きしめて


 命のぬくもり 感じて

 uh-- 私たちは誰も ひとりじゃない


 ありのままでずっと 愛されてる

 望むように生きて 輝く未来を

 いつまでも歌うわ あなたのために

 (スキャット)

       ☆  ◇  □  ○  ※  ○  □  ◇  ☆ 

 この歌は、今までにも多くの方を励ましてきました。

 歌の力の大きさを・・・その歌を世に送り出した方たちとその歌を聴く方々との心が結ばれるときのすばらしさを改めて感じております。

 心に 太陽を くちびるに 歌を ・・・ 今日も、心に歌声を響かせながら歩めますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月29日 (火)

高校選抜野球の選手宣誓 岡山 創志学園 野山慎介主将

 3月23日午前9時38分 ・・・ 選抜野球の開会式で力強くなされた選手宣誓が感動、共感の輪を広げていると、27日の朝日新聞に報じられていました。

 お聞きになった方、ご覧になった方も多いかと思いますが、そのときの選手宣誓の全文を紹介させていただきます。

   ☆  ◇  □  ○  ※  ○  □  ◇  ☆

  私たちは16年前阪神淡路大震災の年に生まれました。今、東日本大震災で多くの尊い命が奪われ、私たちの心は悲しみでいっぱいです。

 被災地ではすべての方々が一丸となり、仲間とともにがんばっておられます。人は仲間に支えられることで大きな困難を乗り越えることができると信じています。

 私たちに今できること、それはこの大会を精いっぱい元気を出して戦うことです。がんばろう、日本。生かされている命に感謝し、全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。

   ☆  ◇  □  ○  ※  ○  □  ◇  ☆

 ニュースで映像も流れましたが、本当に力強く、若さに満ちたすばらしい宣誓でした。

 創志学園に100通以上寄せられたメールの中に、下に引用させていただく知人を失ったという仙台市の会社員の方のメールもあったそうです。

 「高校野球を開催する必要があるのかと思っていたが、阪神大震災の年に生まれた選手が、今起きている震災を思い、できることを全力でやると宣誓してくれた。気持ちに活が入った」

 今日も、目の前のことにひたむきに取り組むことで、心を通わせつつ歩みたいと思います。

※ 3月28日、第一試合で宮城県代表の東北高校と私の住んでいる岐阜県代表の大垣日大高校が対戦しました。

  先頭打者ホームランを打って先制した大垣日大高校が勝ちました。けれど、宮城県の方々は、「元気をもらった。よくやった」と褒め称えていました。夕方のニュースを見ていて心を揺さぶられたことばがありました。書こうか、やめようかと迷ったのですが、書きました。よろしかったら、「続きを読む」をクリックしてください。

続きを読む "高校選抜野球の選手宣誓 岡山 創志学園 野山慎介主将"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月28日 (月)

映画「折り梅」

 映画「折り梅」 (主演 吉行和子・原田美枝子)2002年制作 をテレビで観ました。

  アルツハイマーがだんだん進行していく義母を三男のお嫁さんが懸命に世話をするのですが、心は離れていくばかり、家庭はがたがたになり、家族の関係もぎすぎすして来ました。

 苦難の末、あるデイサービスで時間を過ごすようになった義母は、ふとしたきっかけで絵を習うようになり、いがみあうばかりに見えていたお嫁さんに心を開き、お嫁さんを描いた絵に「だいじな人」と題をつける場面も登場するまでになりました。 ・・・ あまり詳しく映画の内容を描くのは控えさせていただきますが、なかなかの映画だと感じ入りました。

 その映画に、義母が幼かったときに、梅の枝を折りつつ花瓶に生ける母が梅の強さを言い聞かせる場面があり、それがこの映画の題名になったもののようです。

  あ、この写真は梅ではなく、私がお世話になっている教会の「アンズ」の花です。まぎらわしくてすみません。0003

  庭師さんが、剪定したときには、この春には花が咲くだろうかと懸念したのですが、寒さにもめげず、ごらんのように元気な姿を見せてくれました。

  苦労の末に花が咲けば、その花に勇気づけられる人、美しさを喜ぶ人があり、やがて梅やアンズの実が実れば、梅干しやジャムを作り、味わって愛でる人がいます。

  梅やアンズとともに、冬を乗り切って、花を咲かせ、実を付けることが、私たちもできますように。

 今日も、確かな歩みを記す一日となりますように。

続きを読む "映画「折り梅」"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月27日 (日)

春への備え

0003 3月25日に岐阜大学では「学位授与式」(卒業式)があり、スーツ姿や袴姿の若人たちを祝福し、送り出しました。

 若人たちとそのご家族、そして教え子となる子どもたちのこれからに幸あれと願うものです。

  教師以外の道に進む卒業生もいます。どの卒業生も、きっと労苦に耐えて、これからの日本、そして、世界で活躍してくれますように。

 ご卒業おめでとうございます。

 さて、明けて26日、学び舎への入り口に春を待つチューリップの鉢が並べられていました。(並べてくださった方たちは、私など足下にも及ばないすばらしい働き手なのです。身をもっていろいろなことを教えてくださっています。)

  このチューリップたちが顔を出す頃、今度は入学式があります。

 例年、先日まで高校生だった若人たちが、それこそサナギが蝶になったような華やかな表情と服装でキャンパスに満ちあふれます。

 「冬備え」という言葉がありますが、備えがあってこそよき春を迎えることもできます。

 大きな被害でしたから、立ち直るには山に木を植え、それを育てるのと同じ、あるいはそれ以上の年月と覚悟、労力などが必要となりましょう。

  山を育てるかたは、自分の代ではなく、孫、あるいはその先の代の子孫のために力を注ぎます。植える木の苗は小さいですが、その働きを続ける方々の目には、木の苗が大樹に育って葉を茂らせ、元気に林立する姿が見えているのだと耳にしたことがあります。

 木を植える人の心を私も備えたいと願います。大学を卒業した若者たちも、一年で花を咲かせる意気込みとともに、樹木や山を育てる大きな展望も合わせ持って前進してくれることと思います。エールを送り続けますね。

 今日も、ご一緒に足を踏み出しましょう。 そうです、明日に向かって ・・・

 今日は日曜日です。キリスト教会の礼拝にお出かけになれない方の上にも新たな力が降り注がれますように。

  

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2011年3月26日 (土)

タイで展開されている日本のための募金活動

  昨日のブログと関連しているニュースをさがしていましたら、NHKニュースに下記の記載がありました。 感謝しつつ、紹介させていただきます

タイ スラム街でも募金活動

3月21日

  東北関東大震災の被災者を少しでも支援しようと、タイでは、各地で募金活動が行われていますが、首都バンコクにある貧しい人たちが暮らす地域でも募金活動が始まりました。

  この募金は、およそ10万人が暮らすバンコク最大のスラム街で活動する支援団体が中心となって、20日に始まったもので、参加者が仏教の読経を行い、震災の犠牲者を悼んだあとスラムの中を回り、震災の被災者への募金を呼びかけました。

  このスラム街の住民の多くは、一日の所得が日本円で数百円ほどですが、小さな子どもを含む多くの人々が呼びかけに応じ、次々と募金箱の中にお金を入れていました。募金に応じた男性の一人は「できることは僅かですが、被災した日本人のためにできるだけのことをしたい」と話していました。

  また別の男性は「被災者が気の毒です。タイの友人である日本に支援したい」と述べました。募金を呼びかけた支援団体の代表は「これまでスラムの住民は、日本から多くの支援を受けてきた。今こそお返しをするときだ」と話していました。集まった金額は、初日だけで日本円にしておよそ90万円に上ったということで、支援団体では、しばらくの間、募金を続け、できるだけ早く被災地に届けたいとしています。

      ◇  □  ○  ※  ☆  ※  ○  □  ◇

  本当にありがたいことですね。 世界は一つ ・・・ それを実感を伴って感ずることができる出来事のように思われます。

  そうでない悲しい状況も世界にはあります。・・・とくに紛争のさなかにある国、地域、苦しんでいる方々のために祈ります。

 今日も、生かされて在ることを感謝し、助けの手をのべあいつつ歩むことができますように。

 明日は日曜日、キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月25日 (金)

神谷美恵子さんの詩

  神谷美恵子さんをご存知の方は多いことと思います。ご両親は新渡戸稲造博士を仲人として結婚された方で、神谷美恵子さん自身については、インターネット上の辞典、ウイキペディアで次のように紹介されています。

 「戦時中の東大病院精神科を支えた3人の医師の内の一人」、「戦後にGHQと文部省の折衝を一手に引き受けていた」、「美智子皇后の相談役」などの逸話で知られている。語学の素養と文学の愛好に由来する深い教養を身につけており、自身の優しさと相まって接する人々に大きな影響を与えた。

 著書の『生きがいについて』は、1966年(昭和41年)の初版刊行から40年が過ぎても、読者に強い感銘を与えている。

      ◇  □  ○  ※  ☆  ※  ○  □  ◇

 ご本人は、フランス語での読み書きが一番楽だと感じておられたそうですが、英語、イタリヤ語、ドイツ語、ギリシャ語なども堪能だったようです。

  この神谷美恵子さんが瀬戸内海にある、ハンセン病の療養所長島愛生園で精神科医として働かれ、ハンセン病にかかった人に対して次の詩を書かれました。

     なぜ私たちでなくあなたが?
     あなたは代わってくださったのだ
     代わって人としてあらゆるものを奪われ
     地獄の責め苦を悩みぬいて下さったのだ
     許してください らい(現在は、ハンセン病と呼ばれている)の人よ

 今回の大災害の被害を私ではなく東北の人たちは代わって受けてくださったのだという思いをいだいておられる方が、神谷美恵子さんのこの詩を思い浮かべたとメールをくださいました。被害に遭われた方々に「本当に許してくださいと言いたい気持ちです。」と記されていました。

 その方のメールには、続けて、「ニュースでタイのスラム街で日本の震災のために募金活動をしたら日本円で90万円も集まったと報じていました。貧しい人たちだからこそ人の痛みがわかるのだろうと、心を打たれました。まさに聖書にある貧しい方が精一杯捧げたレプタふたつの献金ですね。」とありました。  

 神谷美恵子さんや、上記のメールをくださった尊敬する友人の心には、なかなか至れない私ですが、感銘を受けております。

 今日という日、先日のブログで紹介させていただいた、避難所に「命のあることを喜ぼう」と横断幕を掲げた中学生のように、前向きに、なにごとかを懸命に為しつつ歩むことができますように。

※「続きを読む」をクリックしていただくと、「レプタふたつの献金について書かれている聖書の箇所をお読みいただけます。

続きを読む "神谷美恵子さんの詩"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月24日 (木)

我が身をつねって人の痛さを知る

 雪が舞う被災地の様子が報じられていました。

 電気や灯油、ガソリンなどのエネルギーが十分でないと、あたたかい食事が提供できませんし、暖房もままなりません。

 心身が疲れて、体力を消耗されたお年寄りが避難所でお亡くなりになる・・・そうした方に寄り添っておられるのに必要な医薬品の入手も思うにまかせない医療関係の方々の無念さは、いかばかりかとお察しいたします。

 混迷の状況の中で、身を挺して援助活動、救援活動を展開してくださっている方々、そして放射能の拡散、発生を抑えようと命を賭して働いてくださっている方々に心から感謝申し上げます。

 【喫緊の課題】

  原子力発電所における核燃料を制御し、これ以上、放射能が出ないようにする。

 被災された方に、水、食料、エネルギー、安心して休息できる環境を提供する

【息の長い課題】

 被災された方々が定住して自活できる生活基盤の確立

 家族を亡くされた方々の心のケア

 自然災害を防ぐことのできる国作り

 漏れてしまった放射能の影響を封じ込める

 復旧 ではなくて 新しい国の 創造 ・・・ 目指すゴールはそういうところになるのではないでしょうか。

 まとまった構想を樹立することのできる器ではありませんが、卓越した個人にゆだねてしまっていいことでもないと思います。

 今日も、できることを心を込めて為しながら、息の長いこれからにもまなざしを向けて歩んでまいりましょう。

 

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2011年3月23日 (水)

希望の若木たち

  陸前高田の避難所に避難した中学生たちが自主的に壁に手作りの横断幕を掲示して、周囲の方が大きな励ましを得たと報道されていました。テレビでそれを見た同僚は、「文字やデザインもしっかりしていた」と話してくれました。

 その横断幕には『命があることを喜ぼう』と書かれていたそうです。

 突然、大きな被害に遭い、きっと大きな悲しみやつらさ、やるせなさなどを感じているに違いないのに、自分たちにできることをと考え、こうした言葉を掲げた心に感動しています。

 福島県の相馬市の避難所には「新生徒会」を作って、トイレ掃除などをするかたわら、勉強を再開している中学生たちがいます。

 岩手の釜石では、避難所で小学生と中学生がプールからバケツをリレーしてトイレ掃除をし、中学生が小学生の勉強を教える時間帯も設けて活動する姿が大人たちに励みを与えています。

 大船渡の中学生の卒業式(臨時で小規模のようでした)で歌う♪「ふるさと」を涙を流して聞き入る方々の姿が22日の朝、放映されていました。

 また、大きな被害のため、卒業式を行えなくなった中学校の校長先生が、卒業生にメッセージを送ったそうです。

 愛されてきた立場から、愛する人になってください。受け身でいるだけの愛はありません ・・・ たしかこのような内容でした。

  こうした報道を見て、私が思い出した光景があります。

 それは、岐阜県にある日本で一番長寿の桜、根尾の薄墨桜が毎年、花を咲かせる姿です。

 何本かの木材に支えられている姿は、杖にすがっているようにも見えますが、その枝に咲く花は、年々、新しいのです。

 そして、その薄墨桜の子や、孫の若木たちが、薄墨桜を励ましながら自らの花を咲かせている光景を、こうしたニュースに接しながら思い浮かべています。

 まだ、北風の吹き荒れる日が続きます。けれど、着実に花が開花する日はやってきます。

  大人以上に寒さを感じながら、それに耐えて花を咲かせるけなげな若木たちとともに希望をいだいて歩んでまいりましょう。  いざ、生きめやも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月22日 (火)

菜の花

0007 たんぽぽの写真を撮っていましたら、菜の花が元気に咲いているところに目が行きました。

 ハチも元気に菜の花のところに集まっていました。邪魔をしてはいけないので、ハチを撮る冒険はしませんでしたけれど。

  生き物同士、さりげなく共生している姿を見習いたいと改めて思いました。

  この菜の花を写していると、その先の保育園の園庭が見えました。

0010  園庭には、ごらんのアンパンマンの遊具があり、人気を博しています。

  園児が遊んでいるときは、不審者に間違われてはいけないので、近づかないようにしていますが、この日は休園日 ・・・ 後方に「○○○」というわんちゃんがいるのを発見しました。

 ○○○ ・・・ ジャムおじさんやバタ子さんと一緒にいるわんちゃんの名をご存じの方は、多いことでしょう。

  地震、津波の報道で、しばらくテレビに姿を見せるのを遠慮していたアンパンマンが、遠慮がちに、けれど久しぶりにテレビにさっそうと登場すると、子どもたちに笑顔が戻ってきたのだそうですね。

 暑さ、寒さも彼岸まで ・・・ 暖かい春が本格化し、つらい日々をすごしておられる方々に、光と熱が届きますように。私の通わせていただいているキリスト教会からも、救援物資を送らせていただきました。

 心からのエールをお送りし、お祈り申しております。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月21日 (月)

♪「たんぽぽ」

0003   早春には、梅の花は別格として黄色い花が咲き始めるようですね。

  水仙・レンギョウ・菜の花、そしてタンポポ ・・・ 今日はご存じの方も多いと思いますが、♪「たんぽぽ」の歌詞を掲載させていただきます。小学校に勤めていたとき、この歌詞を覚えながら手話も習いました。

 手と口を両方動かすのはなかなか難しいのですが、小学生たち、よくがんばって、楽しんで歌っておりました。 懐かしく思い出します。

 当時、「バックミラー」という題の通信を出しておりました。「想い出とバックミラーは、よりよき前進のためにある」 ・・・ それに見入ってしまうと現在・未来へ向かってしっかりと踏み出せないのですね。

 ♪ たんぽぽ     【作詞】 カドクラ サトシ  【作曲】 堀越 浄

1.雪の下の 故郷の夜
冷たい風と 土の中で
青い空を 夢に見ながら
野原に咲いた 花だから
どんな花より たんぽぽの
花をあなたに おくりましょう
どんな花より たんぽぽの
花をあなたに おくりましょう

2.高い工場の 壁の下で
どれだけ春を 待つのでしょう
数えた指を 優しく開き
空き地に咲いた 花だから
どんな花より たんぽぽの
花をあなたに おくりましょう
どんな花より たんぽぽの
花をあなたに おくりましょう

3.ガラスの部屋の ばらの花より
嵐の空を 見つめつづける
あなたの胸の 想いのように
心に咲いた 花だから
どんな花より たんぽぽの
花をあなたに おくりましょう
どんな花より たんぽぽの
花をあなたに おくりましょう

 今日も、小さくても心に花を咲かすことができますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月20日 (日)

♪「すばらしい明日」

  メンバーの一人、パクさんが亡くなったダークダックスですが、四人の歩んだ素敵な足跡がレコード・CDに記されています。

 私たちの世代には、ダークダックスの歌声を通して心に入ってきた歌がたくさんあります。学生時代からの大切な先輩、クリスチャンであり、コーラス部でも活躍しておられた先輩が、そうしたダークダックスの歌をCDで聴く機会を提供してくださいました。

 たくさんの懐かしい歌の中から、♪「すばらしい明日」の歌詞を掲載させていただきます。

♪「すばらしい明日」  作曲:宮川泰 作詞:塚田茂

あなたに嬉しいことがあり
わたしに悲しいことがあり
あなたに淋しいことがあり
わたしに愛した人がある
おぼえているなら 思いだそう
思い出して かみしめながら
すばらしい明日に 笑顔をむけて行こう

あなたが泣いたときもあり
わたしが笑ったときもある
あなたが怒ったときもあり
わたしが甘えた人もある

<a href="http://www.3131.info/%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%80%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9/%E3%81%99%E3%81%B0%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%84%E6%98%8E%E6%97%A5/">すばらしい明日 歌詞<a> - <a href="http://www.3131.info">J-POP 歌詞<a>

おぼえているなら 思い出そう
思い出して かみしめながら
すばらしい明日に 笑顔をむけて行こう

ひとには苦しいときがあり
ひとには楽しいときがある
ひとには悩むときがあり
ひとには信じた人がある
おぼえているなら 思い出そう
思い出して かみしめながら
すばらしい明日に 笑顔をむけて行こう
笑顔をむけて行こう

  余震が続くなか、原子力発電所では、必死の作業を続けてくださっている方々がおられます。

 厳しい状況ですが、明日、未来へと顔を向けて歩んでまいりましょう。

 今日は日曜日、キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月19日 (土)

寒風の中に

0003  岐阜市から見える伊吹山などが真っ白な雪に覆われ、3月18日は冷たい風が吹いておりました。

  そんな日に、ご覧ください。なんと、桜が咲いているのに出会ったのです。

 この桜をインターネットで調べると、次のように書かれていました。

 ヒカンザクラ(緋寒桜) ・・・別名をカンヒザクラ(寒緋桜)です。 まだ寒い早春に 、新らしい葉より先に、緋色または濃桃色の小花を、枝一杯に咲かせる、樹姿にまとまり のあるバラ科サクラ属の落葉小高木です。 花が開ききらず、俯き気味に咲きます 。

  寒風の中で、見事に咲いているこの桜 ・・・ 4年前に私が退職した小学校での光景です。とても励まされました。

 寒風、逆風の中で真価を発揮する歩みができますように。

  明日は日曜日、キリスト教会の礼拝に、お出かけになれるかたは、ご出席くださいますように。

【聖書のことば】

【主】(神様)はいつくしみ深く、苦難の日のとりでである。主に身を避ける者たちを主は知っておられる。 ナホム書 1章7節

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月18日 (金)

軸は、動いてはいけない

 中学校に勤めていたとき、新しい校務分掌で新学期を迎えたときのことです。

  慌ただしく動いておりましたら、校長先生が「軸は動いてはいけません」と教えてくださいました。

 今は地震計の仕組みは変わってきていることと思いますが、私自身が中学生の時、理科の時間に学習した地震計には「不動点」というのがありました。ここが動いてしまうと、地震の震動の大きさが測定できなくなるというところです。

 避難訓練のとき、避難先には、まず「本部」と大きな文字で書かれた旗を取り付けました。

 救助活動を展開、救援物資の補充、それを展開しながら、同時に余震への備え、そして原子力発電所から放射能汚染が発信されないようにする大事な取り組みが続く状況 ・・・ こうした中にあって動かしてはならない軸、不動点は、どこでしょうか。

 人によって、それぞれであろうと思います。

 私は、『ジャン・クリストフ』(ロマン・ロラン)の中に引用されている詩に心を惹かれました。

 希望を持て  希望を持ち 不屈であれ!

 耐えて待て  耐えて待て 必ずやがて おまえは見るだろう

 このうえもない喜びの太陽を

 立ちあがれ! 立ちあがれ! 

 おまえの悲しみに  そしておまえの心痛に「おやすみ!」を告げよ

 心を曇らせ悲しめているものを

 立ち去らせよ!

 いっさいをみちびき 支配しているのは おまえではない

 支配の座には神がいまして  いっさいを良くみちびきたもう

 今ここで逆らおうとも

 信仰を弱くするな

 神は しりぞきたまわない

 神が決定していたもうこと

 神が成就をのぞみたもうことは

 やがて必ず成就して

 目的は 果たされるのだ

   ー 「キリスト者の旅の歌」 ー

  引用している私自身、答えを手にしているわけではなく、「神様、なぜですか」という問いで心はいっぱいです。

 この詩人は、「逆らおうとも 信仰を弱くするな」と語っています。

 次々と放映される悲惨な状況を目の当たりにしている私ですので、素直にこの詩をすんなりとは受け入れられないのです。

 けれど、なぜか、読み捨てることができないでいるのです。

 今日という日、よき一日となりますように。

   

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月17日 (木)

マザー・テレサのことば

 日本に三回来日したマザーテレサ・・・彼女のことばを掲載させていただきます。一つに絞れるか、としばらく考えましたが、絞りきれませんでした。

◇わたしたちは 大きなことはできません。
  ただ、小さなことを大きな愛でするだけです。

◇ 一切れのパンではなく、多くの人は愛に、
 小さなほほえみに飢えているのです。

◇ 私たちは何とかして知らなくてはなりません。
 ことばではなく、実際の行いのなかでどのように愛することができるかを。

◇ この世の最大の不幸は、貧しさや病ではありません。
 だれからも自分は必要とされていないと感じることです。(1952)

  こうしたことばを読みながら、何ができるかを考えています。まず、お祈りしています。

 今日、思索しながら、模索しながら、せめてこのことは為そうと決意できることを見い出し、為すことができますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月16日 (水)

「地球が明日滅びると聞かば、我は今日リンゴの木を植えん」

「地球が明日滅びるなら、私は今日リンゴの木を植えよう」

 マルティン・ルター(Martin Luther)1483.11.10.~1546.2.18.ドイツ神聖ローマ帝国(今のドイツ)の神学者、牧師、説教家でプロテスタント。ルーテル教会の創始者のことば。

 ある方は、次のように解釈しておられます。

「どんなに慌てふためいても運命を変えられないのだったら、恐怖におののいて明日を迎えるより平常心をもって明日を迎えられる様に、植えた苗がやがて大きくなり実をつける喜びを想像しながら希望を持って静かに明日を迎えよう.....」

 なお、マルチン・ルターではないという説もありますが、インターネットでいくつかのブログを訪れて、下記の調査・解説が大変丁寧に追究して書かれたものと思いましたので、上記のように書かせていただきました。ルターのことばと考えて、まず間違いないと思います。

://www5f.biglobe.ne.jp/~tsuushin/sub3b.html

 さて、今日も、このことばのように歩むことができたらすばらしいなと思います。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2011年3月15日 (火)

詩 誰がために鐘は鳴る

詩 「誰がために 鐘は鳴る」

誰も孤島ではなく、
誰もひとりがすべてではなく
ひとはみな大陸の土
大地のひとかけら
その一握りを波が洗えば、
洗われただけ大陸の大地は失われ、
さながら岬が失われ、
君の友や、君の土地が失われる
ひとの死とてこれと同じ、
自らも欠けゆく
なぜなら、私もまたひとの一部
ゆえに君よ問うなかれ、
たがために鐘は鳴るやと
そは君が為に鳴るなれば

 イギリスの詩人、聖職者 John Donne (1572-1631)の詩です。

 この詩は同名の映画「誰がために鐘は鳴る」の中でも紹介されていました。 イングリッド・バーグマン、ゲーリークーパー主演の名画でしたね。

  この詩で鳴り響いているのは、ご存じの通り、弔いの鐘の音です。 心から、弔意を表明いたします。

  大きな余震の起こる確率が高く、原子力発電所での防災対策も進行中で、今は大きな災害の最中だと報じられています。

 祈りを込めて、出来ることを為す今日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月14日 (月)

疾風に勁草(けいそう)を知る

 「疾風に勁草を知る」(しっぷうに けいそうを知る」 ・・・以前、上司に教えていただいた言葉です。

 ふだんは同じように見えている草 ・・・ そこに強い風が吹いたときに、しっかりと根を張り、しなやかな強さを備えている草とそうでない草との違いがはっきりとするということだそうです。

  順調に歩んでいるときには表面に出ずに終わっていたそれぞれの人のすばらしさが、正念場を迎えたときに現れてくるということでもありましょう。

  不幸な災害には違いありませんが、阪神・淡路大震災の時に、神戸のあるタクシーの運転手さんが、被災地を訪れた人にこう語ったそうです。

 「神戸の子は、たくましくなりますよ。そのことに希望を抱いて私も励んでいます」

  今日も、日ごろ培われてきたたくましさ、気高さが現れてくる日となりますように。

 困難な状況にある方々のために心からお祈りしております。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月13日 (日)

こうしたときに現れる気高さ

 2011年3月11日という日は、日本の歴史上、最大規模の地震が起き、津波や火災などによってきわめて大きな被害があった日として特記されることと思います。原子力発電所の功罪、安全性についても新たに吟味されることでしょう。

 軽々しく言及することは控えねばならないと思います。ただ、こうした災害の時に、人間としての気高さがひときわ輝き出るということにも目をとめ、心に刻みたいと考えます。

 放射能漏れを防止するために原子量発電所に向かう方々 ・・・ お仕事、使命とはいえ、強い責任感と決死の覚悟を備えていないとできないことではないでしょうか。

 50名を超える警察官が行方不明、という報道にも接しました。危険な地域に飛び込んで身を挺しての働きをしておられることを如実に示しています。

 どなたにも、大切なご家族があり、それぞれ身を案じ合っておられる中でのお働きに違いありません。

 海外からの救助隊も到着 ・・・ 国を越えての温かい心、そして不屈の意志を感じます。

 今日という日、生かされてある命を精一杯輝かせて歩むことができますように。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2011年3月12日 (土)

『思ったことを思い通りに書く技術』 その2

※ 国内最大規模の地震が起き、被害が報じられており、全容がまだ分からない状況です。 安否の分からない方を案じておられる方もおられることでしょう。 助けを必要としておられる方々に迅速に救助の手が届きますように。そして、これ以上、被害が出ないようにと心から願い、祈っております。

 今日のブログ、休載するかどうかと考えましたが、昨日の続きということで、すでに用意していた記事を掲載させていただきます。ご了承くださいますように。

◇ 新聞記者だったラフカディオハーン と詩人ワーズワース

 ラフカディオ・ハーン ・・・ 印象の微妙なところは早いうちに書きとめておかないと、消えてしまってとりかえしがつかなくなってしまう。それで来日早々の見聞をまとめて早い時期に出版した。

 ワーズワースは〝静かなところで回想された情緒が詩になる〟と述べた。

 刺し身なら鮮度が命だけれども、ワインやウイスキーは適度に年を経て熟したものがよい。

◇ 書きっ放しの手紙を出す勇ましい人もある。それでは不備があっても当たり前だろう。かならず読み返すこと。できればすこしでも長く風を入れた方がよい。

◇ イラスト

  文章をふくらますイラストは可、含みをそぐようなのは不可

◇ 流行語  書いたら負け

 大工さんは生木で家を建てることはしない。乾いてくるにつれて変化がおこり、ひずみが生じるからだ。生木は、その後どのようなものになるか予測は困難だから、危うきに近寄らないに越したことはない。その点、乾燥した材木なら安心。

 選択の余地があれば、できたばかりのことばよりも、古くからあることばを選ぶようにしたい。新しいものは古くなるが、古いものは古くならない。

◇ 黙読ばかりしていると書きベタになる

 作文コンクールの審査をしていて、おおむね、小学生の部は生き生きしておもしろい、上手だと感心するのがすくなくない。中学生の部へ移って、もっとうまいだろうと思うと、これが案外でむしろ下手になっている。高校生はさらにおもしろくない。大人のまねをしているのだろうが、まるで精彩がない。なぜだんだんつまらぬ文章を書くようになるのか、と不思議に思うのである。

 ひとつには、書く頻度が少なくなること、もう一つは、小学生は音読をすることが多く、それが文章を書くときに役立つ、その昔、漢文の音読、素読をしたひとたちがおしなべて調子の整った達意の文章を書いたのを思い合わせる。

 ノーベル文学賞を受けたバートランド・ラッセルは自伝の中で「私は耳で本を読んだ」とのべている。読み手は奥さんだった。

 日本では、大人がこどもに本を読んでやる読みきかせが行われている。読書への手引きとしていみがあるだけではなく、あとあと文章を書くときに思いもかけない好影響があらわれると想像される。

 音読に比べ、黙読の歴史は意外に新しい。

 心の声をききながら読む。短歌や俳句をよく理解するためには口で誦(しょう)してみるのも声の大切なことを立証している。音読は小学生のときに卒業、ではいけないのである。

※ 本棚をすっきりさせようと、この本をざっと読んで整理するつもりでした。 うーむ、なかなか示唆に満ちていますね。 さて、この本はこれからどこへ行くのでしょう。これだから、整理は難しい。

 さて、今日も新しい出会いがある日となりますように。

 3月12日 ・・・ 讃美歌312番は「いつくしみ深き 友なるイエスは」という多くの人に愛唱されている名歌です。 この讃美歌を歌いながらこの日に昇天した若き魂を偲んで祈ります。

 明日は日曜日、キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

  聖書のことば  安息日を覚えてこれを聖なる日としなさい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月11日 (金)

『思ったことを 思い通りに書く技術 文章を知的におもしろく』

Toyamasan

  『思ったことを 思い通りに書く技術 文章を知的におもしろく』 

外山滋比古 著 青春出版社 

 1990年9月25日 第一刷 発行

  外山さんは、大正12年生まれで、東京文理科大学卒業。 お茶の水大学名誉教授・昭和女子大学教授。 ・・・ この本は、ワープロで文章を書く人が増え始めたころに書かれています。

 長い間読むことなく、本棚においてあったのですが、せめて走り読みでもして本棚をすっきりさせようと手に取ってみたら、さすがに書名に偽りなしで、なかなかおもしろく読めました。

 おもしろいと感じたところを、紹介させていただきます。

◇ 「朝飯前の文がいちばんうまい」

  若いときはともかく、すこし年をとってくると、夜書くより朝がよいのが自然にわかってくる。体の疲れがとれていて頭も働く。集中した仕事に適していて当たり前である。

 夜型は体力のあるうちのことだ。いわゆる年寄りになったら、なにごとにも〝朝飯前〟が一番で、文章を書くのも例外ではない。

 例として、菊池寛、漱石、フランスの詩人ポール・ヴァレリー、イギリスの小説家ヴァージニア・ウルフが、朝の内に執筆していたと書かれています。

 ※ なお、読み返して校正するのは午後がいいそうです。

◇ 文の長さ・テンポ

 外山さんは、ある文学者がこういう一般論を述べたのを聞いたことがあるそうです。

 文章も生理的リズムと無関係ではない。太った人は息の短い一センテンスの語数のすくない文章を書き、ゆっくり呼吸するやせた人はえんえんと続く長い文章を書きがちだ。

 外山さんいわく、この人はでっぷりと太っていて、短くてすぐれた文章を書いたから、身をもって自説の裏付けをしたことになり、説得力があった。

 もっとも、大多数の人はとくに肥満でもなければ、やせてもいない。そういう普通の人はどうなるのかわからない・・・とのことです。

◇ 筋の通った文章の効用

  国語の力と数学の力についてある数学者と話し合ったら、彼がこんなことをいったそうです。

 論理のしっかりした文章を読む訓練を受けた小学生のグループはとくに何もしないのに、算数がよくできるようになっていた。国語と算数は相関関係がある。

 筋のよく通った文章をもっと読まなくてはいけない。書くのもそういう文章を心がけたいものだ。

 この本を読むと、すらすらと文章が書けるようになる ・・・ という具合には、すぐにはいかないと思いますが、なるほどと思うところがあります。

 もう少し次回へと続けたいと思います。

 三月のこの時期、入学試験や卒業式、修了式などいろいろ進行中とお察しいたします。お子さんやお孫さんがそうした当事者だったり、ご自身のお仕事なども三月と四月は大きな変化が訪れることが多いでしょうね。

 どうぞ、できるだけおすこやかで・・・ 今日も、すてきな日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月10日 (木)

『奈良少年刑務所詩集』

Photo

『奈良少年刑務所詩集 

 空が青いから白をえらんだのです』

                  長崎出版 2010年6月 発行

 奈良少年刑務所で行われている「社会性涵養プログラム」に作家、寮三千子(りょうみちこ)さんが協力して6回の授業をしたそうです。童話と詩を中心にした「物語の教室」 ・・・ その教室から生まれた詩たちが収められています。

 タイトルになったのは「くも」という題で書かれた詩です。

 誕生日

  小さいころは いつも手を引いてもらったのに

  いつのまにか その手を拒み 避けてきた

 「産んでくれなんて  頼んでない」

 勢い余って そう言ったとき 泣き崩れた母

 

きょうは わたしの 誕生日 

それは あなたが母になった誕生日

産んでくれなんて 頼まなかった

わたしが自分で

あなたを親に選んで 生まれてきたんだよね

おかあさん 産んでくれてありがとう

 授業の中から生まれたこうした作品の一部を「矯正展」で展示したところ、反響が大きく、単行本の刊行がきまったのだそうです。

 こんな未来を  ボクは

望んだだろうか

 こんな未来を  ボクは

想像もできなかった

 こんなボクの どこを

愛せるの?

 なぜ そんなにやさしい眼で見れるの?

 「だいじょうぶ まだ やり直せるよ」って 言えるの?

 こんなボクなのに ・・・・・・

 こんなボクなのに 

 ありがとう かあさん

 寮三千子さんは、この本の紹介されている新聞で、次のように語っておられます。

「犯罪は憎むべきもの。でも彼らを教えてきて、『人は変わることができる』ということを知りました。」

「『おかえり』と温かく迎えてくれる社会があってこそ彼らは更正できます。たとえ心が豊かになって出所しても、モンスター扱いされ、差別を受ければ、また心が折れてしまうかもしれない。『やり直せるから』って皆が言える社会こそが住みよい、幸せな社会ではないでしょうか。

※ この本の紹介されている新聞記事と、数編の詩を教えてくださった方がいます。心に残りましたので、実際の書を手にして読んでからブログにと考えていたのですが、早いほうがいいという心境になり、書かせていただきました。

  私も、この本を手にとって、一つ一つの詩を時間をかけて読みたいと願っています。

 今日という日、自分に寛大で、人に厳しく生きるのでなく、寛大な心で人に向き合うことができますように。

 

   

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月 9日 (水)

春の器には 苦みを盛る

0002  気温の下がる日も交えながら、春は一雨ごとに近づいてきました。

  春まだ浅い岐阜県の中津川から、蕗の薹(フキノトウ)をいただき、早速、蕗味噌に・・・

 寒い野辺に足を運び、探し出して摘んでくださったお心とともに味わわせていただきました。

  「春の器には 苦みを盛る」 ・・・ 旬の味を楽しみ、今日も励みます。

 ありがとうございました。幸せです。

  さて、今日も、蓄えたエネルギーを、世の中によいわざでお返しできますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月 8日 (火)

歌姫たち そして師

  勤めている大学の音楽科で声楽の公開テストがあるということで、聴かせていただきました。歌う学生さんたちは、「聴いていただければ嬉しいです」とプログラムも渡してくれました。

 指導教官にお願いすると「どうぞ」とのことで、いよいよ始まりです。

 9人の歌姫たちがお互いに伴奏者にもなりあいながら歌劇のアリアを披露してくれました。

 それは、すてきな時間でした。緊張はもちろんあったのでしょうけれど、自然な笑顔で、試験のために苦しいけれど歌うという気配はどの学生さんにもなく、研鑽し、練習してきた成果を今日、この場で音楽の師と、仲間に聴いてもらって、音楽を共有できる歓び ・・・ それが伝わってくるように思えました。

 9人が歌い終わり、(ああ、終わってしまったのか)と残念に思いながらも小声で先生にお礼を述べて退席しようとすると、「これから、先生も歌われますから」と教えてくれた学生さんがいました。

 それにあまえて、先生の歌も聴かせていただきました。

  先生が公開テストの結びに歌われる ・・・ なんて素敵なことでしょう。師弟同行という言葉がありますが、師とか弟子とかそういうことを超えた、音楽の高嶺をベストを尽くし合って目指す同志というところにごく自然に立っておられたように感じました。

 この師ありて、この歌姫たちあり ・・・ 感動いたしました。

  魂が洗われるような、今、思い浮かべても夢のような時間、本当にありがとうございました。

 今日という日、自分の一番よいものを分かち合えるすてきな日となりますように。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月 7日 (月)

ぴったりのガイド

 日野原先生の講演会場に行く前に、名古屋にあるキリスト教関係の書店に寄りたいと考えていました。

 岐阜からJRに乗り、尾張一宮、名古屋を経て、「金山」に着きました。

 金山駅から書店に電話を入れるとき、電話で聞いていくのが難しかったらあきらめよう、と内心思っていたのです。なかなか、電話で相手に案内するのは難しいですよね。

 ところが、数分後に、見事、私はその店に着いていたのです。どんな案内だったとお思いですか。

 「北出口から出ていただくと、マクドナルドが見えます。そこを左に進み・・・」

そして、「かに本家」「カレーのここ一番」、天丼屋の「てんこもり」をすぎて、右に曲がっていただくと、すぐのビルで、看板もあります。

 おお、なんとわかりやすい説明だったことでしょう。 えっ、食べ物につられて歩いて行ったのではないか、ですって ・・・ そう、まさにその通りです。だって、ランチタイムでしたし。

 というわけで、今日の写真は、「てんこもり」のランチ、ミニきしめんつき、お茶も一人一人にティサーバーが用意されていて、800円でした。(カロリーオーバーかな) 

0005 私も、人に何かを説明するとき、その人にぴったりのガイドができる力を磨きたいと思います。

 今まで、説明者が自分にだけよく分かる話を しているということが、とくに私の場合、たーくさんあったと思うのですよ。 でも、振り返っていると精神衛生上よろしくないので、前を向いて歩ませていただくことにします。

 私に縁のあった若人の方々、そういうわけで、あなたがたも前を、未来を見つめて元気に成長し続けてくださいますように。 ・・・ う、虫のいいことを申していますがお許しください。

 さて、今日も春の光がそそぐ、よい日となりますように。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月 6日 (日)

日野原先生の講演

0002  名古屋に、日野原重明医師の講演を聴きに行ってきました。

  「平和を創り出すことを世界中に働きかける国、武器を持たない国、世界のどこかに災害があれば、どこよりも迅速にたくさんの救援隊を派遣する国に日本がなるために、あと10年は生きて働きたいと思います。皆さんも元気で生きて協力してください。途中で脱落しないでください。」  ・・・ およそ、こんなメッセージを熱っぽく語られました。

  熱っぽく、というのは、健康を崩して点滴を受けていた東京から、点滴を中断してこの日のために来てくださったからだけではありません。信仰と理想、知恵と意志をもって毎日を歩んでおられるからだと思います。

 お話を伺っていて、ふと不思議な気がしてきました。

 99歳5ヶ月の日野原先生が1時間以上、立ちっぱなしで、時にはステージの上を歩き回って語り続けられ、それよりだいぶん若い聴衆が座って聴いている ・・・ うーむ、このこと自体が、まずすごいですよね。

 音楽療法においても日本の草分け的な存在の日野原先生 ・・・ 光栄にも私との共通点が一つあります。 牧師を父として生まれたことです。

 およそ百年を生きてこられているかたの、その1時間ほどを同じ会場で生きた・・・ これって、すばらしいことですよね、きっと。

 さて、今日は日曜日、キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

  あなたの恵みは、いのちにもまさるゆえ、私のくちびるは、あなたを賛美します。 詩篇 63篇3節

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月 5日 (土)

のりじゃこトースト

0003  のりじゃこトーストは、「岐阜友の会」の方に教えていただいた我が家の人気メニューです。

  以前にも紹介させていただいたことがあるのですが、あまりに素敵ですので、もう一度・・・。

 1.食パンにマヨネーズを一面に塗る

2.その上に、海苔を置き、ちりめんじゃこ、チーズ(ピザ用)、胡麻をのせる

3.オーブントースターで、チーズが溶けるまで焼く。 約4分

  以上です。おいしくて、カルシウムが多いお薦めメニューです。

  すてきなメニューを創り出し、教えてくださった「友の会」の方々に改めてお礼申し上げます。

 今日も、すてきな日となりますように。

 明日は日曜日、キリスト教会の礼拝に、ぜひどうぞ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月 4日 (金)

寒のもどり

0004 2月28日にいただいた花が、とても綺麗に花開きました。

 一緒に「岐阜県音楽療法士」の認定証を受けた仲間の一人が、拒食症の子に取り組んでいたら、治ったと聞かせてくれました。

 くわしく聞く時間はなかったのですけれど、すでにその新人音楽療法士は見事な花を咲かせたのだと敬意を覚えました。

 うーむ、私も音楽療法の花を咲かすことができる日がくるでしょうか。

  自分の力ではなく、むしろ、自分が、自分がという力みが消えたときに花は咲くのかもしれませんね。

 桃の節句 ・・・ 雪の残る山を通過してくる風の冷たい日でした。

 でも、花はけなげに咲いています。  春は来ています。

 Spring has come.   たどたどしい記憶ですが、現在完了?

 今日も、花開く日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月 3日 (木)

春はあけぼの

0002 清少納言さんの『枕草子』に倣って

・・・ 3月2日の朝、6時少し前の東の空  月と金星がお目にとまりますでしょうか。

  この時間に空が明るくなってきていること、そして窓を開けても寒さをあまり感じないこと、それ自体が「春」のあかしですよね。

  気持ちがふさいでいるときには、視野が狭くなりがちです。

  時々、空を見ませんか。もちろん、交通の安全を確保しておいてくださいね。♪「上を向いて歩こう」とまでは申しませんが、「見上げてごらん 時々空を」 と提案させていただきます。

 八方ふさがりに思えるときにも、上空はあいている ・・・ そう話してくださったかたがおられました。

 この写真では、見えにくいですから、よろしければご自分で明け方の空をごらんになってくだされば嬉しいです。

 いえ、私などより、ずっと自然を味わっておられる方が多いと思いますけれど。 それにお仕事の時間帯や勤務場所などの関係で、明け方の空を見る機会がなかなか得られない方もおられることでしょう。

 夜空でも、真昼の空でも、その時々によさがあると思います。

  ちなみに同じ職場の友人は、この時間帯には毎朝ご夫婦でウオーキングしているそうです。

  さて、今日も、すてきな情景にふれる時間がもてますように。

 

  

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月 2日 (水)

♪「うたになりたい」

 2月28日の岐阜県音楽療法士認定証交付式の後に、心のこもった交流会を開いていただきました。

 そのとき、先輩の音楽療法士が、新垣勉さんの歌っておられる「うたになりたい」を朗々と歌い上げてくださいました。

 感激しましたので、その歌詞をご紹介いたします。皆様のほうが、よくご存じかもしれないのですけれど、私は初めてその歌を知りました。作曲は、「千と千尋の神隠し」のテーマ曲を作られた筧さんとのこと。

Hana

さびしさを抱きしめて

ひとりきり眠る夜

その枕辺にひびく

うたになりたい


かなしみにかがみこむ

あなたの丸めた背中

温める手のような

うたになりたい

灼けるような あの海辺で 耳をすます 私がいた

波の音も 風の音も 聴きのがすまいと 立ちつくして

生まれた意味がわからずに かたくなに 閉ざしてる

そんな心をたたく うたになりたい

憎しみに焼けながら もがきつづけるあなたのいのちをただ抱きしめる 

うたになりたい

 悩みながら 迷いながら 私もまた 歩いていく

 手渡された 愛をそっと 次の誰かへと 手渡すため

 悩みながら 迷いながら 私もまた 歩いていく

 音楽療法士としての門出にふさわしい曲を選び、素敵に歌ってくださったこと、感激いたしました。

 新しい岐阜県音楽療法士一人一人に花を用意してくださって、それをもった姿を記念写真に収めてくださったのです。

Photo

  この心を味わいつつ、音楽療法で接する方々との出会いを豊かにしていきたいと思います。 本当にありがとうございました。

 さて、今日も一輪の花のように、りきまず、しかし確かなたたずまいで存在する日となりますように。

 手渡された 愛をそっと 次の誰かへと 手渡すため

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年3月 1日 (火)

岐阜県音楽療法士認定証交付式

0006_2

 2月28日、岐阜県音楽療法士の認定証の交付式が開かれました。

 今回の第17期生25名が加わって、累計が771名とのことです。

 私も3年間研修して、その一人に加えていただきました。

 私の場合は、自分の老化という問題がありましたが、ほかの方々は職場での働きを調整しながら、あるいは子育てなど、家庭での大切な働きをしながらの3年間、あるいはそれ以上の期間を研鑽されました。

  これから3年間、「児童」「成人」「高齢者」の三部門の分野別検討会で学んで、実践を発表するなどして、認定証を更新するという学びの道が続きます。

 開場には花が飾られ、先輩GMTの方々が歌や合奏でさらに花を添えてくださいました。

 岐阜県音楽療法士の卵がひよこにかえった日 ・・・ これからも喜びつつ、励んでまいります。

梅咲きて 認定証をいただきぬ さらに鍛えん 歌の翼を

 久しぶりに詠んだ一首です。お励ましをありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

 今日から弥生 ・・・ よきスタートの日となりますように。

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2011年2月 | トップページ | 2011年4月 »