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2011年3月27日 (日)

春への備え

0003 3月25日に岐阜大学では「学位授与式」(卒業式)があり、スーツ姿や袴姿の若人たちを祝福し、送り出しました。

 若人たちとそのご家族、そして教え子となる子どもたちのこれからに幸あれと願うものです。

  教師以外の道に進む卒業生もいます。どの卒業生も、きっと労苦に耐えて、これからの日本、そして、世界で活躍してくれますように。

 ご卒業おめでとうございます。

 さて、明けて26日、学び舎への入り口に春を待つチューリップの鉢が並べられていました。(並べてくださった方たちは、私など足下にも及ばないすばらしい働き手なのです。身をもっていろいろなことを教えてくださっています。)

  このチューリップたちが顔を出す頃、今度は入学式があります。

 例年、先日まで高校生だった若人たちが、それこそサナギが蝶になったような華やかな表情と服装でキャンパスに満ちあふれます。

 「冬備え」という言葉がありますが、備えがあってこそよき春を迎えることもできます。

 大きな被害でしたから、立ち直るには山に木を植え、それを育てるのと同じ、あるいはそれ以上の年月と覚悟、労力などが必要となりましょう。

  山を育てるかたは、自分の代ではなく、孫、あるいはその先の代の子孫のために力を注ぎます。植える木の苗は小さいですが、その働きを続ける方々の目には、木の苗が大樹に育って葉を茂らせ、元気に林立する姿が見えているのだと耳にしたことがあります。

 木を植える人の心を私も備えたいと願います。大学を卒業した若者たちも、一年で花を咲かせる意気込みとともに、樹木や山を育てる大きな展望も合わせ持って前進してくれることと思います。エールを送り続けますね。

 今日も、ご一緒に足を踏み出しましょう。 そうです、明日に向かって ・・・

 今日は日曜日です。キリスト教会の礼拝にお出かけになれない方の上にも新たな力が降り注がれますように。

  

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コメント

 以前、何度かコメントをさせていただいた教育学部の学生です。正体を明かすことなく卒業してしまい申し訳ありません。
 四年間お世話になりました。一年生の頃からアクト支援室の先生方には教員としての心構えや学校現場について教えていただきました。先生方が私たちを育てて下さったように、今度は私たちが未来を担う子どもたちの成長を促し、見守る立場になります。
 自分自身まだまだ学び成長しなければなりませんが、学校が一人ひとりにとって輝ける場所になるよう、全力を尽くします。また、これからも大学で出会った仲間と共に歩んでいけることはこの大学に入学してよかったと思う一番の理由です。
 いつか教員として少しでも成長した姿を先生方にお見せできたらと思います。T先生、Y先生(一応伏せます…)にもよろしくお伝えください。
 ありがとうございました。

※ ムーミンパパより

  ご卒業、おめでとうございます。アクト支援室は、あなたがたが入学した年にスタートしたのです。
 今年の卒業生の皆さんの大学での4年間をともにしたわけで、私たちもひとしお深い感慨を覚えております。

 この3月には大きな災害が起こり、現在も余震、原発への必死の対応、被災された方たちへの長期にわたる心に届く支援などなど、腰を据えて長く取り組み続けることが必要な課題がたくさんあります。

  けれど、こういうときだからこそ、あなたたち、若い方々の輝きは例年以上に求められています。スタート時から正念場ということでもあります。

  コメントをとても嬉しく読ませていただきました。どうぞ、健康に留意し、元気にお歩みください。
  私が大学に入学した年に岐阜国体が開催されたのですが、その国体が一巡して2012年に岐阜にやってきます。つまり、それだけ年齢も加わったのですが、樹齢千年を超える根尾の薄墨桜もその年ごとに新しい花を咲かせるのに見習って、励んでまいります。

  あなたとご家族、そしてこの春からあなたと出会う子どもたち、大人たちに幸多かれと願います。
今日も、よい日となりますように!

投稿: 学部生 | 2011年3月27日 (日) 00時43分

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