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2011年4月13日 (水)

ピアニスト「辻井伸行」さん

 皆さんも、「辻井伸行」さんの演奏をテレビやCDなどでお聴きになったことがあるかと思います。

 私は、録画した「展覧会の絵」などの演奏を視聴しながらこのブログを書いているのですが、彼が真摯に音楽を奏でる姿と、そこから心に伝わってくる音楽そのものに感動しています。

 目が見えない辻井さんですから、

1.楽譜はすべて頭の中に入っていることになります。

2.鍵盤を目で確かめることはできませんから、弾く音を間違えない

ためには弾こうと思う鍵盤のところへ正確に指が向かわなければなりません。

 どの曲も音が順番に並んでいるところばかりではありませんから、手がジャンプするときがありますが、着地点までをタイミングよく、鍵盤の位置を間違えることなく弾くためには、どれだけの修練がなされているか、想像もつかないほどです。

3.指の運動と演奏は異なりますから、一つ一つの曲の曲想を魂を込めて構築し、送り出さなければなりません。

 もっといろいろなことがあることでしょうが、辻井さんは、それを見事に成し遂げているわけです。

 辻井さんが昨年9月にマジョルカ島を訪れ、ショパンとサンドがそこで過ごした風の家というところで想を得て、作曲した曲「風の家」の演奏もすばらしいと思います。

  私もその努力を見習って、今年こそは、梅雨の中休みみたいに手と音が止まる時間をなくしてショパンの「雨だれ」が弾けるようになりたいです。

 今日も、少しでも願う姿に向けて前進することのできる日となりますように。

 辻井伸行さん、音楽を通して希望を与えてくださって、ありがとうございます。

 

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