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2011年5月10日 (火)

幼な子のエネルギー

  ずいぶん前のことになりますが、小学1年生を担任したとき、恐竜にとても強い関心をもっている男の子がいました。

 たくさんの恐竜の名を知っているその子に「肉食の恐竜の名を10,教えて」というと、即座に該当する恐竜名が並ぶのです。 ・・・ その長い片仮名名前の恐竜が実際に肉食かどうかを調べると、すべて的中しているので、圧倒されるほどでした。

 そのことを核にして生物全般に豊かな知識をその子は備えていました。

 ある日、彼が朝の会で「きのう、縁日で、ミドリガメを買ってもらいました。ミドリガメは大きくなると別の名前になります。」と話しました。

 級友から「どんな名前になるのですか?」と質問が出ました。

 彼は、即答しました。 「ミシシッピーアカミミガメです。」

 図書館で調べたら、彼のいうとおりでした。

 幼な子の学ぶ力のエネルギーはすごいですね。

 私が通わせていただいているキリスト教会の牧師さんの息子も、恐竜、そして動物全般が大好きです。その子のお姉さんが小学1年生になったばかりですから、その弟はまだまだ若い(!!)のですが、向学心が旺盛です。

 ゴールデンウイーク中に岐阜大学の教育学部で行われた理科の教授の講座に出席して、ますます知識欲が燃え立ったようです。

 写真は大学のバラ園のバラです。ほかのバラに先駆けて元気に咲いているのに出会いました。

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 こどもたちの元気さから、河合隼雄さんの『子どもの宇宙』(岩波新書)の冒頭を思い浮かべました。

 この宇宙のなかに子どもたちがいる。これは誰でも知っている。

 しかし、ひとりひとりの子どものなかに宇宙があることを誰もが知っているだろうか。それは、無限の広がりと深さをもって存在している。

 こどもの日を祝いましたが、五月は、まだまだこれから ・・・ こどもたちと ともに 大人も初夏の緑の中ですこやかに歩むことができますように。 

 

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