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2011年7月18日 (月)

河野 進 さんの詩

  くちなしの花のことを先日書かせていただきましたが、河野進さんの次の詩に出会いましたので、紹介させていただきます。

  河野 進さん(1904~19909は牧師さんでした。賀川豊彦に勧められ、ハンセン氏病の患者さんたちに伝道したり、後には、マザーテレサの活動を支えたりした方です。

 「木」

  芽だけで美し
  葉だけで美し
  花だけで美し  
  実だけで美し
  一刻一刻が美し
  生命にみちあふれる
  まっすぐな木になりたし

 そのほかに こういう詩もお書きになっています。  この詩にはメロディもついて、いろいろなところで歌われ、親しまれているようです。

「よかった」  (詞 河野進 曲 川口耕平)

ほほえんで よかった
黙っていて よかった
悪口を言わないで よかった

我慢して よかった
怒らないで よかった
やさしく言って よかった
お祈りして よかった

よかった よかっただけを

 愚痴や人の悪口を言うと、それを一番近くで聞いている他ならぬ自分の耳を通してそれが自分の心に入り、せっかく神様からいただいている美しい心、麗しい性質をそこなってしまします。

 一日を振り返って「よかった」と心から思える日を、日々重ねることが出来ますように。

「病む」

病まなければ

聞き得ない慰めのみ言葉があり

捧げ得ない真実な祈りがあり

感謝し得ない一杯の水があり

見得ない奉仕の天使があり

信じ得ない愛の奇跡があり

下り得ない謙遜の谷があり

登り得ない希望の山頂がある

 聖書に「あなたがたは世の光です」ということばがあります。

 そのせっかくの光を月の光が厚い雲に遮られてしまうような状態に自らしてしまうことのないように、くちびるを清く保てたら、と思います。

 今日も、よい日となりますように。

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