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2011年7月26日 (火)

『テスタメント』 ジョン・グリシャム

0016

 『テスタメント』

 ジョン・グリシャム 著

 白石  朗  訳

 新潮社 2001年1月30日

 この作者の本は驚異的な売れ行きになって、映画化されることが多いそうです。その記念すべき10作目にあたるのが、この『テスタメント』だとのことです。

 テスタメントは、契約にあたることばで、『旧約聖書』はオールド・テスタメント、『新約聖書』はニューテスタメントと呼ばれることがあります。神様が人に示してくださった契約という意味合いだと思います。

  さて、この物語は、全米で10番目と言われる富豪が、世の中には知られていなかった娘に巨額の遺産を贈ると遺言して死ぬところから始まります。

 その娘については、ブラジルの奥地で宣教活動を送っているということしか手がかりがありません。

 顧問弁護士は、配下にある弁護士をブラジルに派遣します。派遣されたのは、優秀ではあったが、激務の続くストレスのため、アルコールとドラッグに耽溺するようになり、そうした状態から社会復帰させるための施設で暮らしていた弁護士でした。

 果たして、彼はアルコールなどの誘惑に負けないで、相続人を探し出すことが出来るのでしょうか。大きな試練と冒険が待ち受けています。

 一方、多額の遺産を当てにしていた息子・娘たち、前妻たちとその弁護士たちは、その遺言の無効を主張する計画を立て、いろいろな策を講じます。

 しばらく前に紹介させていただいた『路上の弁護士』もそうでしたが、読後感はさわやかです。 単なるベストセラーねらいではなく、この作者には、しっかりとより立っているところがあるからだと思います。

 よろしければ、お読みください。 ・・・ ただ、前に一度図書館から借りてきたときは、読み進む前に返却期間を迎え、改めて借りなおさずに返してしまいました。

 読もうというエンジンがかかるまでに、あくまでも私の場合ですが、時間がかかりました。他に読みたい本があったのか、やや、いそがしかったとかいうことがあったのかもしれません。

 今日も、よい日となりますように。

 しようとします。

 

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